VIOのケア、どうしてる? エステティシャンが教える「アンダーヘアのNGセルフケア」 – 文/寒川あゆみ | anan Beauty+

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アンダーヘアに関する疑問や悩みがある人は多いと思います。「そもそもケアをするべき?しないほうがいい?」「セルフケアの際に気をつけたほうが良いことって何?」と感じている人も多いのではないでしょうか。今回はエステティシャンの筆者が、基本的な疑問やセルフケアの際に気をつけるべきことについてお答えします。

Q.そもそも、アンダーヘアのケアって絶対にするべき?

A.ショーツ内のムレ、におい、毛による違和感、月経時のベタつきが気になるならするべき

人によってアンダーヘアの毛量、長さ、生える範囲は違いますが、ショーツ内のムレやにおいが気になる、毛量が多くゴワつきやかゆみを感じるときは、アンダーヘアをケアすると悩みを軽減しやすくなります。また、ショーツからはみ出ている毛や、月経時のベタつきが気になる場合もケアしたほうがよいでしょう。

一方で毛量が少なく、においやベタつきなどが気にならない場合は、無理にケアする必要はありません。

Q.セルフケアとクリニック・サロン脱毛は、どっちが良い?

A.何を望むかによって決めましょう。

セルフケアは気になるときにサッとできて、費用がかかりにくいことが特徴です。ただ、一時的に毛の長さを短くして毛量を減らすだけなので、再び毛が伸びると気になりますね。

クリニックやサロンは月に1回など定期的に通う必要があり、パーツや回数、クリニックやサロンによって費用が異なります。回数を重ねるごとに毛が細くまばらになり、いずれ毛が気になりにくくなるとされています。

こういった違いがあるので、毛がいらない、予算にも余裕があるならクリニックやサロンケアがおすすめです。一方で、毛が生えてこなくなるのは不安、予算的に難しい場合はセルフケアを選びましょう。

Q.セルフケアで気をつけることは?

A.清潔なアイテムを使う、アフターケアをすることが大切

セルフケアの際、適当にケアしていたり、アフターケアをしていなかったりする人は多いです。古い刃や錆びた刃のシェーバー・カミソリを使用すると、肌を傷つけたり、肌トラブルを招きやすくなったりするので、清潔なアイテムを使いましょう。安全ガード付きのシェーバーやカミソリを使用し、こまめに新しいものに変えるのがおすすめです。

また、敏感な場所なので肌を傷つけないようにすることも大切。適当に剃るとアンダーヘアの形がいびつになることもあるので、アンダーヘア用のデザイン型を活用するほか、深剃りしすぎないようにしましょう。

ケア後は肌が乾燥しやすくなるため、保湿することもポイントです。保湿を怠ると乾燥によるかゆみ、黒ずみを招きやすくなるので、保湿ケアをおこないましょう。アンダー用のソープで洗うと乾燥やにおい対策ができますよ。また、アンダー用の化粧水や美容液で保湿をすると、乾燥や乾燥による黒ずみ予防につながります。

さいごに

アンダーヘアの悩みを感じているけれどどうすれば良いか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。セルフでアンダーヘアのケアをしている人は、使っているアイテムが古くないか、アフターケアが間違っていないかもチェックしてみてくださいね。

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筆者情報

寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty

文/寒川あゆみ

https://plus.ananweb.jp/wellness/femcare/96695/

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