ほうれい線が目立っているかも… コスメマニアが実践する「冬のメイクキープ対策」 – 文/古賀令奈 | anan Beauty+

Makeup

皮脂崩れに悩んだ夏とは打って変わり、冬のベースメイクでは乾燥が大敵。ファンデーションが肌の上でひび割れたようになったり、目元やほうれい線などのシワが目立ったりと、年齢を感じさせる崩れ方をしやすいです。そこで今回は、コスメマニアの筆者が実践している「冬のメイクキープ対策」についてご紹介します。

メイク前のうるおいチェックで保湿を調整

冬のベースメイクでは、乾燥対策が鍵を握ります。メイク前の保湿が不十分だと、乾燥によるメイク崩れが起こりやすくなるため、しっかり保湿しておきましょう。

化粧水は肌にもう入らないと感じる程度までたっぷりと。水分を十分に与えたら、乳液やクリームでフタをしてうるおいを閉じ込めます。

©古賀令奈

きちんと保湿できているかわからない場合は、スキンケアの最後に手の甲で頬に触れてみてください。手の甲に肌が吸い付くような感触がすれば、十分に保湿されていると判断しています。サラッとするようであれば足りていないので、乳液やクリームを追加!

化粧下地はすぐに塗らない、なじませタイムが重要

メイク崩れを防ぐには、スキンケアを肌にしっかりとなじませておくことが大切。水分や油分が十分になじんでいない状態でベースメイクを始めると、メイク崩れが起こりやすくなります。

スキンケアが終わったら、10~20分程度のなじませタイムを設けましょう。この時間があるかどうかで、メイク持ちが大きく変わると思います。

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なじませタイムが終了したら、化粧下地を塗りましょう。保湿タイプの化粧下地を使うと、乾燥対策になります。頬の高い位置を中心に置き、そこから頬全体、鼻、額、あごにのばしていくと、乾燥しやすい部位を中心にバランスよく塗ることができますよ。

クリームファンデーションで保湿重視

冬のベースメイクには、こっくりとしたクリームファンデーションがおすすめです。他のタイプと比べて乾燥しにくく、ツヤのあるしっとりとなめらかな肌をつくりやすくなります。

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化粧下地と同様に、頬の高い位置を中心にのせ、そこから頬全体、鼻、額、あごにのばしていくと、保湿や崩れにくさ、立体感のある仕上がりを叶えやすくなるでしょう。

フェイスパウダーはブラシ塗り

仕上げのフェイスパウダーは、ブラシで塗るのがポイントです。パフで塗ると粉がたっぷりとつきやすく、粉の量が増えることで乾燥しやすくなります。

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ブラシにパウダーを含ませたら、余分な粉を落としてから肌に薄く塗っていきましょう。薄く少しずつ重ねていき、肌にややしっとり感が残るくらいの状態で止めれば、乾燥しにくい状態で仕上げられます。

うるおいベースメイクで冬のメイク崩れを防止

冬のメイク崩れ対策は、うるおいをいかに残せるかどうかが重要です。ベースメイクには粉体が多く含まれているため、重ねれば重ねるほど乾燥しやすくなることも。できるだけ薄づきを心がけ、うるおいでメイク崩れを防ぎましょう。

筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。

文/古賀令奈

https://plus.ananweb.jp/beauty/makeup/90985/

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