女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。131回目は、紫外線や花粉対策におすすめのエコなアイテムをご紹介します。
春に向けて、エコな紫外線ケアアイテム
【最近やってるエコなこと】vol.131
3月下旬になり、一気に春めいてきましたね。この季節、気になるのが紫外線や花粉などの外部刺激。寒い冬から、少しずつ暖かくなって過ごしやすい季節になってきていますが、気温の変化の影響でお肌が敏感になったり、肌荒れを起こしたりと、ゆらぎやすくなる季節でもあります。
今回は紫外線や花粉対策におすすめの、お肌や体内からケアしてくれる“コスメ”や“インナーケアアイテム”をご紹介します。
コスメ編
ETVOS(エトヴォス)
「ミネラルUVアクアセラム トーンアップホワイト」
30g SPF35 PA+++(日焼け止め・化粧下地)¥3,740
フリー処方:石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、タール系色素、香料、パラベン、アルコール、紫外線吸収剤 MADE IN JAPAN
※1
紫外線による光ダメージから肌を守ってくれる、日焼け止め兼化粧下地。スーッと軽いつけ心地で白浮きもせず、透明感のあるみずみずしいお肌に。カラーは「トーンアップホワイト」と「ナチュラルピンク」の2種類。
今回つけているのは「トーンアップホワイト」ですが、「ナチュラルピンク」は血色感を与えてくれて肌馴染みも良いです。日中用美容液としても効果があるので、保湿をしながら肌をプロテクトしてくれます。
INNISFREE(イニスフリー)
「チェリーブロッサム スキンフィット トーンアップ クリーム UV」
50g SPF50+ PA++++(日焼け止め・化粧下地)¥2,970
フリー処方:動物性原料、鉱物性油、タルク、ポリアクリルアミド、香料、タール系色素、イミダゾリジニルウレア、トリエタノールアミン、PEG
※2
紫外線から肌を守り、くすみなどをカバーしてくれる化粧下地兼日焼け止め。ほんのりピンク色なので、血色感を与えてくれてカバー力もややあります。みずみずしいテクスチャーで伸びもよく、美肌成分配合でお肌に潤いを与えてくれます。動物由来の原材料を一切使用していないヴィーガン認証商品。パッケージにはPP素材を使用し、キャップは再生プラスチックを使用していたりとパッケージもエコ。
ONLY MINERALS(オンリーミネラル)
「スキンケアUVクリーム クールコンフォート EX01 クリア」
25g SPF50 PA++++(日焼け止め・化粧下地)¥3,520
フリー処方:合成着色料(タール系色素)、合成香料、紫外線吸収剤、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、コムギ由来成分、エタノール、タルク、合成酸化防止剤、動物由来成分 MADE IN JAPAN
※3
マスクをしている時や、肌に触れた時に心地よいひんやり感を与えてくれる、化粧下地兼日焼け止め。メントール誘導体配合で、塗った瞬間からスースーして涼しいので暑い夏にはなくてはならない存在になりそう。ウォーターベースで軽い塗り心地です。ミネラル+天然由来成分85%配合で保湿しながらお肌を守ってくれます。ブルーライトカットもして、石けんでオフできるのも魅力的。
「ミネラルUVパウダーN クールコンフォート EX01 ナチュラル」
8g SPF50+ PA++++(フェイスパウダー)¥4,950
フリー処方:合成着色料(タール系色素)、合成香料、紫外線吸収剤、鉱物油、石油系界面活性剤、パラベン、コムギ由来成分、エタノール、タルク、合成酸化防止剤、動物由来成分、シリコーン
※4
サラサラとした軽い付け心地なのに、しっかり紫外線から守ってくれます。パウダーにもメントール誘導体が配合されているので、ひんやり感を感じられます。ブルーライトもカットしてくれて、石けんオフなので、お肌にも優しい処方。外出先など日中日焼け止めを塗りたい時にも凄く便利で、メイク直しにもおすすめ。
スキンケア編
Mitea ORGANIC(ミティア オーガニック)
「インテンシブマスク グリーンリペア」(シートマスク)
¥352 4月16日発売(3月26日オンライン先行販売)
フリー処方:パラベン、石油系界面活性剤、シリコン、マイクロプラスチックビーズ、紫外線吸収剤、合成香料、合成着色料、キレート剤 20種類の植物由来成分配合 MADE IN JAPAN
※5
乾燥しやすい季節の変わり目におすすめなのがシートマスク。お肌に潤いをしっかり与えることで、紫外線など外部刺激のバリア機能を高めることができます。Miteaのシートマスクは大きめのマスクでとろみのあるたっぷりの美容液がしっかりお肌に密着してくれます。CICAなどの植物エキスを配合しており、肌荒れを防いでくれる効果も。廃棄してしまう摘果されるスイカを使った、サスティナブルな成分を使っているのもエコですね。
trilogy(トリロジー)
「ベリージェントル MBオイル」
30ml (美容オイル)¥5,280 ※6
外部刺激から守ってくれて、お肌にしっかり保湿をしてくれる美容オイル。洗顔後、美容オイルを塗ることでお肌に潤いを与え、整え、健やかなお肌へと育ててくれます。オーツ麦が配合されているので肌ストレスをケアしてくれるのだそう。紫外線などでダメージを負った肌のアフターケアとしてもおすすめ。
インナービューティー編
「青パパイヤ酵素EX」
120粒 ¥3,240
フリー処方:保存料、合成甘味料、着色料
※7、※8
紫外線を浴びると、活性酸素が体内に発生します。そのため抗酸化作用のある食品を取り入れることもケアの一つ。酵素の王様と呼ばれている「青パパイヤ」は高い抗酸化作用があり、紫外線ケアにも効果的。フィリピンの自社オーガニック農園で育てられた、100%天然由来で 添加物ゼロ・保存料ゼロなので、安心して取り入れています。
アウトケア編
「natural Victorian Mask」
35枚入り 1,075円
MADE IN JAPAN
※9
マスクは紫外線対策だけでなく花粉症対策にもなります。国産で作られているものや、植物性由来のものもあるので、デザインが違うものをシーンによって使い分けています。
トウモロコシのでんぷんを主な原料として使用した、肌にも環境にも優しい植物由来の不織布。生地は柔らかくて、和紙のような見た目。低刺激で敏感肌のかたでも安心して使えます。
素材である植物由来のPLA樹脂は(ポリ乳酸)は、一般的に販売されている不織布マスクよりも性菌性と抗菌性が高く、菌の繁殖を抑制し防臭効果もあるそうで、医師が推奨しているマスクなのです。
私はヌーディーベージュやラベンダーグレーを使用していますが、他にもホワイト、ライトグレーもあります。淡いカラーなので、優しい印象を与えてくれます。
「Victorian Mask」
30枚入り¥1,628
MADE IN JAPAN
※10
仕事の打ち合わせや商談の時など、話すことが多い時は口に直接マスクが当たらないこちらをつけるようにしています。口にマスクがつかないので、リップを塗っていても気にならないし、呼吸もしやすいのが助かります。ノーズワイヤーは非金属製のワイヤーを使っているので金属アレルギーのかたも使用できます。
私は落ち着いたブラウンと春らしいピンクを使用しています。
このマスクはホワイトの他、耳紐と異なるバイカラーがあったりとカラーも豊富。お気に入りのカラーを探してみてくださいね。
「IKISURU」
30枚入り ¥1,408
MADE IN JAPAN
※11
デザインもすっきりしているので小顔効果があるように感じます。主にプライベートで使っていて、ファッションの邪魔にならないのがお気に入り。
内側がメッシュなので通気性もあり、蒸れにくく息がしやすいです。速乾性もあり、水分の吸収性も高いので、スポーツするかたにもおすすめです。
カラーは他にもホワイトとブラックがあります。洋服に合わせてマスクのカラーも選ぶとファッションが楽しくなります。
紫外線や花粉から肌を守り、健やかな肌へ
いかがでしたか。今回は様々なアイテムをご紹介しましたが、自分に合ったアウターケアやインナーケアなどを取り入れて、紫外線や花粉に負けないお肌作りをしましょう。
<筆者情報>
ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。
文・平野絢子 イラスト・宮本志保