シミやクマ、くすみなど、肌の悩みはつきないもの。根本的に解決できるのが一番ですが、なかなかすぐには解決せず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、肌悩みをメイクで解決するテクニックやおすすめのお悩み解決コスメについてanan Beauty+ clubのメンバーにリサーチしてみました。毎日のメイクに役立つ情報たっぷりです!
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
「シミやそばかす」を隠すためのコスメやメイクテク
まずは「シミやそばかす」を隠すためのコスメやメイクテクについて。anan Beauty+ clubからは、おすすめのコンシーラーについてのコメントが特に多く集まりました!
「ETVOSのリキッドコンシーラーが優秀」(32歳・会社員)
ETVOSから発売されている「ミネラルインナートリートメントリキッドコンシーラー」は、ベタつかず軽い付けごこちが人気。やさしい処方で、繊細な目元にも使いやすいアイテムです。
「THREEのスティックタイプのコンシーラーは肌なじみがよくて塗りやすい。仕上げにスポンジで軽くポンポンすると自然にシミが隠れます」(44歳・主婦)
THREEの「アドバンスド スムージング コンシーラー」はスティックタイプのリキッドコンシーラー。ほどよいカバー力で、ナチュラルにシミやそばかすをカバーしてくれます。
「&beのファンシーラーは自然で伸ばしやすい」(40歳・会社員)
&beの中でも人気の商品である「ファンシーラー」。クリームファンデーションのようになめらかに伸びて、少量でもしっかりカバーしてくれます。2色入りでさまざまなパーツに使えるのもうれしいポイントです。
「Make9のクッションファンデは塗るだけでくすみやシミをカバーできる」(35歳・会社員)
韓国コスメブランドMake9からは複数のクッションファンデーションが発売されています。どれもみずみずしくカバー力の高い仕上がりで、肌悩みがある方は要チェックです!
「何年もずっとKATEのコンシーラーを使っています。プチプラだし、肌トーンに合っていて塗ってないみたいにカバーできる」(40歳・その他)
KATEの「スティックコンシーラーA」は密着力が高く、カバー力も抜群。コンシーラーは肌やファンデーションとの色の相性が難しいアイテムなので、合うカラーを見つけたらヘビロテしたくなりますね。
「ファンデーションを塗る時に、手じゃなくて筆を使う」(26歳・会社員)
同じファンデーションでも、ツールを変えるだけで仕上がりが変わることもあります。筆で塗るとムラなく塗布できるだけでなく、少量でカバーできるのでぜひ試してみてください。
「コンシーラーは一気にたくさんつけるのではなく、肌に少量乗せてスポンジでぼかしています」(32歳・会社員)
コンシーラーも、ぼかし方で仕上がりが変わるアイテム。スポンジを使うと厚塗りを防げるので、乾燥や皮脂による崩れが起こりにくくなりますよ!
「クマ」を隠すためのコスメやメイクテク
続いては「クマ」を隠すコスメやテクをご紹介します。おすすめのコンシーラーやマッサージなど、実践してみる価値がありそう!
「ETVOSコンシーラーのオレンジベージュとライトベージュを混ぜてクマに乗せ、スポンジで軽く叩くようになじませる」(32歳・会社員)
シミやそばかすを隠すコスメとしても登場した、ETVOSの「ミネラルインナートリートメントリキッドコンシーラー」。クマ隠しにはオレンジが合うとされているので、オレンジを中心にカラーを調整してみて。
「ボビイ ブラウンのコンシーラー。2色持っているので、組み合わせて内側と外側で使い分けている」(40歳・専門職)
「スキン フル カバー コンシーラー」はボビイ ブラウンのベストセラーアイテム。コンシーラーは2〜3色をブレンドして色を作ると、より自然に仕上がります。
「ハイライトで少し飛ばす」(30歳・主婦)
ハイライトは光を集める効果があるアイテム。クマによってできる影を光で飛ばしてくれます。入れすぎると不自然になるので、あくまでも軽いタッチでのせてみてくださいね。
「鏡の前で目を開けて、下のまぶたでまばたきをするように目の下を動かす筋トレをしている。青クマには効果がある気がします」(40歳・その他)
メイク前に簡単な筋トレをすれば、クマが目立ちにくくなるかも。クマだけでなく、むくみも解消されそうです!
「くすみ」を隠すためのコスメやメイクテク
続いては「くすみ」について。くすみのない肌を作るには、どのようなコスメやテクニックを駆使すればいいのでしょうか。
「シュウウエムラのブラシでリキッドファンデーションをなじませている。肌が超キレイに見える」(30歳・主婦)
シュウウエムラの「ペタル 55 ファンデーション ブラシ」はベストセラーアイテム。ちょっとお高いのですが気になっていました…! 使用するコスメはもちろんのこと、ツールも大事なようですね。
「コントロールカラーやパールの入った下地を使う」(40歳・会社員)
コントロールカラーは、くすみだけでなく肌の色ムラを補正してくれるので、ぜひ積極的に使用してみて。また、パール入りの下地は透明感をプラスしてくれる優秀なアイテム。くすみが気になる方要チェックです!
「下地にこだわる。くすみを飛ばしてくれるラベンダーカラーやピンクベージュカラーなどの下地を使って、ベースを整えてからファンデーションに入ります」(32歳・会社員)
くすみにはラベンダーやピンク系のカラーがおすすめとのこと。下地でしっかりくすみを飛ばしておくとファンデーションを厚塗りしなくて済みそうですね!
「中顔面短縮」のためのコスメやメイクテク
最後に、「中顔面短縮」のためのコスメやテクを聞いてみました。アンケートでも「何もできていないので知りたい!」との声が挙がった項目。いただいたコメントの中から、特に納得の2つをご紹介させていただきます。
「涙袋をぷっくり作る。影がわざとらしくならないように、薄く何度も重ねるのがおすすめ」(32歳・会社員)
涙袋がぷっくりしていると、目の幅が大きく見えるため、中顔面短縮につながります。涙袋の影がわざとらしくなってしまう方は、ブラウンやグレーといった暗いカラーではなく、薄いピンクなど粘膜に近いカラーを使ってみるのがおすすめです。
「涙袋と下まつげをしっかりメイクして、鼻の下に影を入れる。上唇が薄いので、チークで唇を描き足し」(30歳・主婦)
涙袋だけでなく、さまざまなテクニックを駆使されているとのこと。中でもオーバーリップはトレンドメイクでもあるため、ぜひ取り入れてみてください。
肌悩みはメイクでカバーできる!
人それぞれさまざまな肌悩みを抱えているかと思いますが、その多くがメイクでカバーできるもの。女性たちおすすめのコスメやメイクテクを参考に、新しいメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。
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文・比嘉桃子