実は相性が悪いんです! 占い師が教える「意外と知らないNG風水」 – 文/脇田尚揮 | anan Beauty+

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食事にも食べ合わせがあるように、風水にも運気を下げてしまう避けるべき組み合わせがあります。知らないうちに、やってはいけない組み合わせをしているケースも少なくありません。運を無意識に下げないように、あなたの周囲をチェックしてみましょう。今回は、占い師の筆者が「意外と知らないNG風水」をご紹介します。

北の方位と赤色、南の方位とモノトーンは対人トラブルを招く!?

風水において「北」は学業運や健康運を司る方位であり、水気を意味しています。ここに赤色など火気を放つカラーを配色してしまうと、水と火がそれぞれ打ち消し合ってしまうと考えられます。その結果、引きこもりやすくなったり、孤立を招いてしまう恐れも。この方位にはベージュやアイボリーが正解です。

また、「南」は愛情運と対人運を司る方位であり、火気を意味しています。ここに金気を放つ白色や、水気を放つ黒色を配色するのはNG。対人関係がボロボロになる恐れがあるので注意しましょう。特にグレーは白と黒、両方の気を持つため最も避けるべき色です。南には緑色や青色を配色することで運が開けるはず。

それぞれの方位の特性とカラーの相性には気を付けましょう。

寝室に古いもの・電子機器を持ち込まない

寝室は身体を休めるためのプライベートな空間であり、精神世界と現実世界を繋ぐ場所でもあります。ここに古いモノをそのまま放置すると、エネルギーがどんどん吸い取られてしまうと考えられています。枕カバーやシーツなどを洗濯せずに使い続けたり、アンティークのものを置くのは避けたほうがいいでしょう。

また、電子機器など電磁波を発するものを持ち込むのもNG。どうしても置きたい場合は、なるべく寝具から離すようにしましょう。

玄関に趣味のものや家族写真を飾るのはNG

玄関は「家の顔」であり、外と内を繋ぐスペースです。外から持ち帰った邪気を払うためのアイテム(盛り塩、備長炭、マット)などを置くのは問題ありません。ただし、自分の趣味や家族写真など個人的なものを置いたり、風水アイテムをゴチャゴチャ飾るのは、凶意を招く可能性があるため、極力避けましょう。

特に、家族写真や恋人・ペットとの写真などは、映っている被写体が厄を受ける恐れも…。なるべくなら玄関はシンプルに、そして履かない靴などを出しっぱなしにしないよう注意してください。

トイレ×カレンダーの組み合わせは金運大幅ダウン!

トイレは用を足す場所であることから、水気が強くなり陰気がこもりやすく、暗くてジメジメした空間になりやすいと言えます。このトイレと相性が悪いのが、雑誌・新聞・書籍といった紙類。これらは木気を発するアイテムなので、多量の水気=陰気を吸着してしまい、邪気を発するようになってしまいます。そのまま放置しておくと金運がどんどん下降する恐れがあるので、気をつけたいところです。

また、意外な盲点ですが、カレンダーなども紙類なので、トイレに掛けるのは避けましょう。

まとめ

風水において相性を見る際、大切なのは「方位」と「カラー」。そして、その場所が持つ気と、そこに置く物が放つ気との関係性だと言えます。自分好みにインテリアをカスタマイズするのは楽しいですが、間違った組み合わせをしてしまうと、せっかくの運を下げてしまうかもしれません。

寝室は身体を休めるところ、玄関は家の顔、トイレは汚れやすい場所など、その場所は何のためにあるのか、何をするところなのかに注目すると、組み合わせの間違いを防ぎやすくなるでしょう。

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筆者情報

脇田尚揮
占心行動学創始者。(株)ヒューマンライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、大学・高校講師。経営コンサルタント、心理カウンセラー、権僧都職僧侶として活動。会社顧問として占い鑑定を業とする。現在、政治家相談役・企業顧問30社担当、経営・占術にまつわる資格80種保有。著書は『生まれた日はすべてを知っている』他10冊。テレビ出演も多数。Youtubeチャンネル「尚德の運・縁・法・心」にて2024年の運勢配信中。

文/脇田尚揮

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