連載第66回目は、前回に続き、キャベツをつかい、パスタレシピをご紹介します。柔らかくて甘い春キャベツをつかったペペロンチーノ。材料もシンプルでさっと炒めるだけなのでとっても簡単です。お手軽だけどちゃんとおいしく仕上がるので、時間のないときのランチにもおすすめですよ。
- 『しらすのペペロンチーノ』
- キレイ食材は、キャベツ。
- 材料はこちら!
- まず、パスタをゆでるお湯を準備します。
- 野菜や唐辛子を切ります。
- フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ、弱火にかけます。
- 唐辛子も加えます。
- パスタをゆでます。
- パスタをゆでている間に、ソースを仕上げます。
- エリンギに油が馴染んだところで、アンチョビペーストと白ワインを加えて鍋を揺らすように炒めます。
- ミニトマトとしらすも加え、パスタのゆで汁を大さじ2程度加え、全体を馴染ませるように炒めます。
- パスタがゆで上がる1分〜1分半程前にキャベツも鍋へ加え一緒にゆでます。
- パスタが茹で上がったらお湯をしっかりと切り、フライパンへ移します。
- オリーブ油を一周回しかけ、手早くさっと和えます。
- お皿に盛り付け、万能ネギとお好みでコショウを散らします。
- おいしさのアレンジポイント!
『しらすのペペロンチーノ』
【キレイ食材でつくる美人レシピ】 VOL.66
キレイ食材は、キャベツ。
サラダや炒め物など、つかい勝手のいいキャベツ。年中出回るお野菜ですが、季節ごとに味わいが異なります。春キャベツは巻きがゆるく、葉がやわらかいのでそのまま食べるのもおすすめです。
キャベツはビタミンU(キャベジン)が含まれていて、胃腸障害を予防・改善する働きがあります。そのほか、ビタミンCやカロテンも豊富含んでいます。(※)
冬から春にかけておいしくなるキャベツ。千切りしてそのまま食べても、さっと塩で炒めるだけでもおいしいので、ぜひ普段の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
材料はこちら!
【材料(2人分)】
パスタ :160g
塩 :大さじ2 ※ゆでる用
オリーブ油 :大さじ2
ニンニク :1かけ
赤唐辛子 :1〜2本
キャベツ :1/4玉
しらす :100g
エリンギ :1〜2本
ミニトマト :4〜6個
アンチョビペースト:小さじ1
白ワイン :大さじ2 ※お酒でも
(仕上げ用)
塩 :適量
コショウ :適量
青ネギ :適量
まず、パスタをゆでるお湯を準備します。
大きめのお鍋でたっぷりと2リットル程度のお湯を準備します。
野菜や唐辛子を切ります。
キャベツは流水でさっと洗い、ひと口大程度の大きさに切ります。
エリンギは長い場合は長さを半分にして、薄切りにします。
ミニトマトは半分に切ります。
ニンニクは皮と芯を除き、薄切りにします。
青ネギは小口切りにします。
唐辛子は半分にして種を除きます。
フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ、弱火にかけます。
フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ、弱火にかけます。
ニンニクは焦げやすいので焦がさないように弱火でゆっくりと香りを引き出します。
唐辛子も加えます。
ニンニクから香りが出てきたところで、唐辛子も加えます。
パスタをゆでます。
お湯が沸いたら、強火のままパスタを加えて茹でます。
(お好みですが、袋の表示のマイナス2分から1分半程度で茹で上げるとちょうどいい固さの仕上がります。)
パスタをゆでている間に、ソースを仕上げます。
フライパンにエリンギを加えて炒めます。
エリンギに油が馴染んだところで、アンチョビペーストと白ワインを加えて鍋を揺らすように炒めます。
アンチョビペーストと白ワインを加えて鍋を揺らすように炒めます。
ミニトマトとしらすも加え、パスタのゆで汁を大さじ2程度加え、全体を馴染ませるように炒めます。
ミニトマトとしらすも加え、パスタのゆで汁を大さじ2程度加え、鍋を揺らしながら炒めます。
パスタがゆで上がる1分〜1分半程前にキャベツも鍋へ加え一緒にゆでます。
パスタが茹で上がる1分〜1分半程前にキャベツも鍋へ加え一緒にゆでます。
パスタが茹で上がったらお湯をしっかりと切り、フライパンへ移します。
パスタが茹で上がったらお湯をしっかりと切り、フライパンへ一気に移します。
オリーブ油を一周回しかけ、手早くさっと和えます。
オリーブ油を一周回しかけ、手早くさっと和えます。
ここで味を見て、足りない場合は塩で整えてください。
お皿に盛り付け、万能ネギとお好みでコショウを散らします。
お皿に盛り付け、万能ネギとお好みでコショウを散らします。
おいしさのアレンジポイント!
しらすの代わりにベーコンなどを加えてもおいしく仕上がります。
仕上げに大葉の千切りを散らすのもおすすめです。
<筆者情報>
SHINO
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。
写真、文・料理家 SHINO