新年度に向けて痩せたい!シェイプアップヨガでダイエット|効果が期待できるヨガポーズ3つ

Beauty
きたる新年度。

新しい環境での生活が始まる人も多いのではないでしょうか。

寒さも少し和らぎ、薄着で過ごすことも増えます。

そんな季節は、少しでも痩せてスッキリした見た目になっておきたいですよね。

今回は「筋トレは苦手だけどからだを引き締めたい」そんな人におすすめのシェイプアップヨガあんしん漢方ヨガインストラクター・ライターの高橋かなこさんにご紹介いただきます。

「シェイプアップヨガ」とは

ヨガをする女性
出典:Pixabay

シェイプアップヨガは、ダイエットやボディメイク、筋力強化などの目的で行われます。

その名の通り、ヨガのポーズと動きで構成されており、通常のヨガの要素に加えて、よりダイナミックでエネルギッシュなポーズやフローが取り入れられるのが特徴です。

では、シェイプアップヨガは普通の筋トレや運動と何が違うのでしょうか?

それは、先ほどもお伝えした通り「ヨガの要素が含まれていること」です。

ヨガは呼吸と連動させながらからだを動かします。

呼吸に合わせて動くことで、からだの外側からはもちろん、内側からもコンディションを整えられるのです。

からだの内側からもケアをすることで、血液循環がよくなって老廃物も排出されるので、むくみや冷え解消効果も期待できます。

シェイプアップヨガおすすめポーズ

今回はダイエット効果が期待できるヨガポーズを3つご紹介します。

プランク

プランク
出典:あんしん漢方

  • 四つん這いになる。肩の下に手首を置く。
  • 片足ずつ後ろに引いてひざを持ち上げる。

お尻が上がったり下がったりしないように、頭からつま先まで一直線に保ちます。

30秒を目標に自分の限界まで挑戦しましょう。

腹筋や二の腕の引き締めに効果的なのはもちろん、インナーマッスルも鍛えられます。

トラのポーズ

トラのポーズ
出典:あんしん漢方

  • 四つん這いになる。
    肩の下に手首、脚の付け根の下にひざを置いて、つま先は立てる。
  • 左脚を後ろに伸ばして、床と並行なるまでゆっくり持ち上げる。
  • 余裕があれば右腕を耳の横で伸ばす。
  • 30秒キープして反対も同様に行う。
腰が反らないようにおなかにしっかりと力を入れて、頭の先から脚の先までが一直線になるように意識します。

ぐらぐらしてしまう場合は、ひざを付いている脚を真横へ少しずらしてみましょう。

二の腕や背中、お尻の引き締めにも効果的で、体幹も鍛えられます。

自然な呼吸を続けましょう。

テーブルのポーズ

テーブルのポーズ
出典:あんしん漢方

  • 体育座りになってお尻の後ろに手を置く。
    手先は自分のからだに向ける。
  • お尻を持ち上げて10秒キープする。
    かかとはひざの下、手首は肩の下に置く。
  • 余裕があればひじを曲げ伸ばしして、からだを上下に動かす。
肩に力が入らないように首を長く保ちましょう。

ひじを曲げ伸ばしする場合は、呼吸と連動させてからだを動かします。

ひじを伸ばすときは伸び切る手前でストップしてくださいね。

ダイエットには漢方薬の併用もおすすめ

漢方薬
出典:Unsplash

ダイエットには運動に加えて、ダイエット外来でも処方されている漢方薬を取り入れてみることもおすすめです。

漢方薬は、「水太り」「脂肪太り」「ストレス太り」などの症状に効果が認められています。

気になる部分に根本からアプローチしてくれるので、痩せやすく太りにくい体質を目指せますよ。

また、自然由来の生薬でできているので、一般的には西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。

のむだけなので、運動をサボりがちな人も続けやすいのが大きなメリットといえるでしょう。

ダイエットには、下記のような働きのある漢方薬を選びます。


  • 代謝を上げて、運動の効率をよくする
  • 脂肪の吸収を抑える
  • 脂肪燃焼をサポートする
  • 自律神経を整えてストレス過食を防ぐ


<ダイエット効果が期待できる漢方薬>

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

脂質代謝機能を改善し、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。
おなかの脂肪が気になる人や便通が悪い人におすすめです。

大柴胡湯(だいさいことう)

おなかが張りやすく、便秘が気になる人に用いられます。
からだの余分な熱を取り除き、肝の働きをよくして、脂質代謝を改善します。
また、ダイエット中のイライラや、ストレスによる過食にもおすすめです。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

水分循環を促し、からだの余分な水の排出を促す漢方薬で、肥満症やむくみ、多汗症に効果があります。
むくみがちで太り気味の人におすすめです。

<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>

漢方薬は副作用も少ないといわれていますが、初めての場合は何を選べばいいか悩むでしょう。

そんな人におすすめなのが、漢方相談サービスです。

「あんしん漢方」は、AI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。

漢方薬は自分に合ったものを選べて、お手頃価格で自宅まで郵送してもらえますよ。

シェイプアップヨガでからだを引き締めよう!

最近は家でも手軽にできるようになったヨガ。

ヨガはストレッチやリラックス要素だけでなく、取り入れるポーズや動きによってはダイエットやボディメイク効果も期待できます。

今回ご紹介したポーズについて、はじめはキツいかもしれませんが、慣れてくるとスムーズにできるようになります。

そのときの自分のからだに合わせて、キープ時間や回数を調整してくださいね。

自分を追い込みすぎず、適度に運動をすることが継続の秘訣です。

漢方薬もうまく組み合わせて、新年度に向けてからだを引き締めていきましょう!

<この記事を書いた人>

ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。
企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。
同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
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