肌がくすんで見えてない? 40代コスメマニアが実践する「簡単シェーディング」のコツ – 文/古賀令奈 | anan Beauty+

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「シェーディングを入れると顔が引き締まって見えるものの、なんだか顔が暗く見える」という方はいらっしゃいませんか? その原因は、ある部分の色の選び方に潜んでいるかもしれません。そこで今回は、40代コスメマニアの筆者がおすすめする、肌がくすんで見えないシェーディングをご紹介します。

くすんで見える主な原因は…

シェーディングで顔がくすんで見えやすい場合、ノーズシャドウを変えると解決しやすいでしょう。顔の中心である目の周辺に影色をつけると、どうしてもくすんで見えやすいもの。肌となじみにくい色を使っていると、顔がくすんで疲れた印象になりがちです。

ノーズシャドウを入れてもくすまないようにするには、色選びを意識しましょう。肌なじみのいい色を使うことで、ほのかに陰影を与えながらもくすみは感じなくなりますよ。

ノーズシャドウはアイブロウパレットのなじむ色を使う

ノーズシャドウの色選びに困ったときは、アイブロウパレットを利用するのがおすすめです。アイブロウパレット内のもっとも淡い色はノーズシャドウとして使えることが多いので、それを利用すると色選びに悩みにくくなります。色展開も豊富なので、自分に合った色がきっと見つかるはず。

同じ商品の色違いで、ノーズシャドウの色を比べてみましょう。今回用意したのは、『セザンヌ』の「ノーズ&アイブロウパウダー」。色は、04 モーヴブラウンと06 ピンクブラウンです。

©古賀令奈

なじみのいい色を選ぶコツは、肌に溶け込むような色を選ぶこと。実際に腕の内側などを使って色を出してみると、なじむ色は肌に溶け込んで境目がわかりにくいですが、肌なじみの悪い色だと暗さが際立ち境目も目立ちます。

黄みがかった色がなじみやすい筆者には、06 ピンクブラウンのほうがなじみやすいです。全体的にグレイッシュで青みがかった04 モーヴブラウンはなじみにくく、目周りがくすんで見える結果になりました。

【商品情報】
セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー」
価格:¥638

ノーズシャドウを鼻にも入れておく

©古賀令奈

アイブロウパウダーでノーズシャドウを入れたら、ついでに鼻にも陰影を与えておくとよいでしょう。小鼻の部分を塗りつぶすように、ブラシで陰影をつけるだけでOKです。鼻のふくらみがタイトな印象になり、存在感が薄れるでしょう。

フェイスラインの色はあまり気にしなくてOK

フェイスラインに入れるシェーディングは、目周りから遠い場所に入れるため、色選びにそこまでこだわらなくても問題ないと思います。顔周りの余白が気になる部分にお好みで入れてOK。顔全体を小さく見せたい場合は、ぐるっと囲むように塗るのもアリです。

©古賀令奈

筆者のおすすめは、『デイジードール』の「パウダーブラッシュ」。色はBR-01 モカブラウンです。やわらかい陰影をさりげなくつけられるカラーで、粉とびもせずしっとりと肌になじみます。仰々しい陰影にならないので、さりげなく小顔効果を狙えるでしょう。

【商品情報】
デイジードール「パウダーブラッシュ」
価格:¥1,430

鼻筋のシェーディングカラーにこだわって明るい印象に

シェーディングで肌をくすませないためには、ノーズシャドウの色選びにこだわればOK。顔周りはお手持ちのものでもいいですし、買い足す方はご紹介したアイテムがおすすめです。自分に合った色を取り入れて、明るい表情に仕上げてくださいね。

【参考】『セザンヌ』『デイジードール』公式サイト

筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。

文/古賀令奈

https://plus.ananweb.jp/beauty/makeup/95241/

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