一気に垢抜けます! 40代ファッションライターが着回す「パンツの太さ別コーデ」徹底比較 – 文/桐生奈奈子 | anan Beauty+

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みなさんは、コーディネートを考えるときにどのアイテムから選んでいますか? コーディネートのバランスを考えるうえで重要なのが「ボトムのシルエット」です。今回は、パンツの太さ別に、合わせやすいトップスやコーディネートを選んでみました。

パンツコーデのバランスを決定づけるのは「腰回りと裾の幅」

パンツコーデのバランスを決定づけるのは「ヒップラインのシルエット」と「裾幅」。ラップパンツやワイドパンツで「どう合わせたらいいか」を参考にしても、それぞれの特徴が微妙に違っているので、自分の持っているパンツにはしっくりこない……ということもあるはず。今回は、テーパードパンツや太めパンツの中でもタック入りの有無、カーブパンツで検証してみましょう。

裾に向かって細くなるテーパードパンツ

©桐生奈奈子

わかりやすいのは、裾に向かって細くなるテーパードパンツ。足元がスッキリとしたシルエットになるので上品に見えます。

ヒップラインが隠れるシルエットが好バランス

©桐生奈奈子

テーパードパンツは、ヒップラインが隠れるトップスと好相性。シャツをウエストインしないで着たり、ペプラムシルエットのブラウスと合わせるのにもぴったりです。着丈の長いオーバーサイズのスウェットやロングカーディガンと合わせるのもおすすめ!

タックなし・ワンタックの太めストレートパンツ

©桐生奈奈子

太めのパンツはタック入りの有無でヒップラインのボリュームに違いが出ます。何にでも合わせやすく、万能とされるのは「タックなし・ワンタック入りの太めのストレートパンツ」。

太めのシルエットはもともとボトムにボリュームが出るので、ウエストインしたほうがきれいに見えるトップスがマッチするのはもちろん、スリットの入った丈の長いトップスをゆるっと着たスタイルにもハマります。裾が広がりすぎないので、太めのパンツでもしっくりくるというわけです。

ショート丈トップスも少し長めの着丈も万能

©桐生奈奈子

ストレートデニムだともちろんカジュアルになりますが、ストレートシルエットのスラックスもイチオシ。ユニクロでロングヒットしている「タックワイドパンツ」もここに分類され、ウエストイン・アウトしやすいのが想像できるのではないでしょうか。

ツータック入りのワイドパンツ

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ツータックが入ったボリュームのあるパンツは、ボトムに存在感が出るので、トップスはコンパクトにまとめるのが正解。

薄手のニットをウエストインがベスト

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ツータックパンツに合わせやすいのは、ウエストインできる薄手のニットやTシャツ、カットソーなど。凝ったデザインでなくベーシックなトップスでもボトムのシルエットに個性があるので、オシャレに見せることができるのが特徴です。もちろんショート丈のトップスともバッチリ!

腰回りは太く裾が細いカーヴィーパンツ

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最近増えているのが、ヒップラインにゆとりがあり、裾が絞ってあるパンツ。今年は例年以上にヒップラインにボリュームのあるボトムが出ているように感じます。トップスはウエストインか、ショート丈のトップスと合わせるとバランスがよさそうですよね。

ショート丈トップスorウエストインでメリハリあるスタイルを

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ウエストインしない場合のトップスの判断基準は、着たときに「腰骨にかかるか」をチェック。カーヴィーなシルエットがきれいなカーブパンツは、ヒップラインを見せたほうがきれいなので、トップスがパンツのヒップラインの広がりに隠れないものを選ぶのがおすすめです。

パンツの太さとシルエットでトップスを選ぼう!

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パンツは特に「ワイドパンツ」などと、ひとくくりにされがちですが、微妙にシルエットが違うもの。裾の広がり具合やヒップのボリュームによって、合わせるべきトップスが自然と絞られてきます。「たくさん種類があって何を着たらいいかわからない!」という悩みをよく聞きますが、パンツの太さ・シルエットによってトップスを選ぶと毎日のコーデが少しラクになるはずです。参考にしてくださいね。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

https://plus.ananweb.jp/lifestyle/95177/

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