日頃、丁寧に家中をキレイにしているつもりでも、ついつい掃除を忘れてしまう場所ってありますよね。気づいた時には、すごく汚れていたなんてこともあるのではないでしょうか？ 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、忘れがちな掃除スポットについてリサーチしました！
次世代型フェイス&ボディクリーム掃除を忘れがちなスポットと言えば？
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
まずは、掃除を忘れがちな場所を聞いてみました。
「洗濯機の周り、窓のサッシ」（31歳・会社員）
「靴箱の中」（30歳・主婦）
「電子レンジの中、冷蔵庫の中、カトラリーを入れている引き出し」（39歳・契約社員）
忘れがちな掃除スポットはさまざまで、見落としている場所は、意外に多いのかもしれませんね。ほかには、トースターや網戸、トイレの便器の隙間なども挙がりました。
私は、テレビ裏の掃除をつい忘れてしまい、テレビ本体やケーブルに大量のホコリが溜まってしまいがちです。テレビの裏は狭くて掃除がしにくい上に、普段の生活ではあまり視界に入らないので、ついつい見落としてしまう人も多いのではないでしょうか？
一人では掃除が難しい場所の対処法
冷蔵庫の下や家具の裏になっている壁際、洗濯機の下など、キレイにしたくても、一人では掃除が難しい場所もありますよね。そういった場所はどのように掃除しているのか、聞いてみました。
なんと、もっとも多かったのが、「ずっと目を背けておく」と回答した人で、45％でした。続いて「家族と一緒にする」が33％、「その他」が22％でした。意外にも、「業者などに頼む」と回答した人はいませんでした。みなさん、できるだけ自力で対応しようとしているようです。
それぞれのコメントを見てみましょう。
ずっと目を背けておく
「ほとんど見えないなら、あえて見ない」（39歳・契約社員）
「ものすごく気になった時に、気合いを入れて掃除するが、それまでは見ないふりをしている」（31歳・会社員）
掃除がしにくい場所は、普段は目につきにくい場所であるケースも多いですよね。一人で掃除をするのはエネルギーがいりますし、目を背けておけばあまり気にならないので、そのまま放置してしまう気持ち、わかります。
家族と一緒にする
「できる範囲では何とかするが、こまめにはできないので、年末に家族と一緒にやる」（40歳・専門職）
「洗濯機の下は自分たちでできるが、冷蔵庫の下は買い替えまで放置している」（37歳・専門職）
家族の力を借りるという人も多くいました。特に、家族とみんなの気合いが集結しやすい年末が、お掃除のいいタイミング時のようです。
私も、実家の大掃除は家族みんなで取り組んでいるので、その時は重いものもみんなで動かして掃除をします。とはいえ、すべての場所を掃除するのは大変なので、冷蔵庫の下は我が家でも放置してしまっています。
その他
「届く範囲だけ自分で掃除する」（44歳・主婦）
「大掃除やがっつり掃除する時に、とことんやる」（35歳・会社員）
「その他」と回答した人たちは、できる時にできる範囲で掃除するというパターンが多そうです。私も、できるだけ目を背けたい気持ちがありますが、さすがに大きなホコリの塊が出てきた時は、掃除をしなければという気持ちになり、見えるところのゴミだけ取り除きます。
また、「目に見えない汚れは汚れではないと自分に言い聞かせている」というコメントもありました。
数年越しに気づいた汚れにゾッ
ついつい掃除を忘れがちな場所も、久しぶりに手入れをしたら、想像以上に汚れていたというケースもありますよね。久しぶりに掃除をして、いろんな意味でビックリしたエピソードを教えてもらいました。
「キッチンの換気扇。大掃除で初めて見て、油まみれでビックリした」（31歳・会社員）
「新築のマンションに住み始めて数か月で、トイレの換気扇と換気口が埃だらけになっていてびっくりした。集合住宅あるある？」（30歳・主婦）
「ずっと手をつけてなかったクローゼットの中を久しぶりに掃除してみようと思って開けてみたら、見事に全部捨てることになった。使わないものばかりだった」（40歳・専門職）
換気扇の汚れに驚いたという人は多くいました。我が家でも、換気扇の掃除は年末くらいしかしないので、蓄積した油汚れに毎度驚きます。
ほかには、住み始めて数年後にお風呂のドアレールが外れることを知り、大量の髪の毛やホコリを発見したというエピソードも。数年越しの水回り汚れは、想像するとゾッとしますね。
気になるお掃除スポットを今すぐチェック！
忘れがちなお掃除スポットリサーチ、いかがでしたか？ ついつい見落としたり、目を背けてしまいがちな場所ですが、少しでもお手入れしておけば、後々大きな汚れにガッカリすることも防げるかもしれません。みなさんのエピソードを参考に、思い当たる場所を今すぐチェックしてみてはいかがでしょうか？
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文・高橋あやか
