廃棄物をおしゃれなインテリアに! 空きビンを活用したアップサイクル – 文・平野絢子 イラスト・宮本志保 | anan Beauty+

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女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。125回目は、ecocoメンバーの今井恵理さん。今回はビンを再利用してアップサイクルする方法についてご紹介します。

空きビンをおしゃれに再利用? 空きビンの活用方法

©宮本志保

【最近やってるエコなこと】vol.125
ジャムや調味料など、食料品を購入すると何かと増える空きビン。空きビンは保存する容器としてとても便利ですが、捨てているかたも多いのではないでしょうか。今井さんは保存容器としてだけでなく、花瓶などとしておしゃれに再利用されているので活用方法をご紹介します。

©今井恵理

今井さん 空きビンは捨てるにはもったいないし、環境にいいことを少しでもしたいなと思い、再利用するようになりました。かわいいビンもあるので、ときめくことも多いです。

1. 花瓶

今井さん 大きいビンには花束を入れたり、小さいビンには1輪だけ活けたり、友人からもらった観葉植物を水耕栽培したり、ビンの大きさによって入れるものを変えています。

©今井恵理

今井さん 前列右から、マスタードのビン、マヨネーズのディップのビン、ディフューザーのビンです
子どもが道でつんだお花や、お散歩中にいただいたハーブも空きビンに入れるだけでおしゃれになります。

©今井恵理

今井さん ビンはそれぞれ形も、色も、柄もさまざまなので、お花を飾ることをイメージしてこれにはこれが合うかなと考える時間がとても楽しいです。

2. ドレッシングなどの調味料入れ

今井さん はちみつのビンや、調味料のビンで無地のものがあったらとっておいて、ビンを煮沸消毒し、手作りしたドレッシングなどを入れて保存しています。また、親が塩麹をよく作るので、ビンに入れてもらったりもしています。

©今井恵理

今井さん ドレッシングを入れる時は、プラスチック製のタッパーよりビンのほうがオイルを洗い流しやすく、蓋でしっかり密閉できるため、こぼれることがないので使い勝手がとてもよいです。
他にも、飼っているグッピーの餌を入れてもいます。

ビンをおしゃれに有効活用しよう

いかがでしたか。
空きビンには様々な形があり、捨てるのももったいないと思った方も多いはず。ラベルやシールを貼ったり、リボンを付けたりとアレンジを無限大に楽しめます。インテリアとしてもおすすめなので、ぜひ楽しみながら自分好みにリメイクしてみてくださいね。

<紹介してくれた人>

今井 恵理さん
歯科衛生士、エステサロンオーナー
32歳
年末年始にインフルエンザとコロナにかかってしまい、日頃からの食の大切さに改めて気がついたので、今年は栄養バランスなどを考えお家での自炊の内容を充実させたいです。

<筆者情報>

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

https://plus.ananweb.jp/eco/ecoco/94860/

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