悲しいニュースを見ると落ち込みます…【女性約100人に聞いた】わたしのメンタルリセット術 – 文・高橋あやか | anan Beauty+

100人調査

新しい年になり、心機一転、やる気に満ち溢れて過ごしている人もいる一方、お正月休みからのギャップで、疲れを感じていたり、気分が上がらなかったりする人もいるのではないでしょうか。そんな時は、気持ちを切り替えて、できるだけポジティブに過ごしたいですよね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、メンタルリセットについてリサーチしました!

どんな時に気分が落ち込む?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、なんとなく気分が落ち込んでしまうという時はどんな時か、聞いてみました。

「寝不足の時。いろいろうまくいかないことが重なった時」(40歳・専門職)

「生理前でホルモンバランスが崩れている時」(31歳・会社員)

「プレゼンなどで余計な一言を言ってしまった時」(40歳・会社役員)

仕事やプライベートでうまくいかなかった時や忙しい時、発言を後悔した時など、さまざまなケースが挙がりました。また、女性ならではの生理前の気分の落ち込みに悩んでいる人も、とても多かったです。私も、生理前は気持ちに余裕がなくなって、ついネガティブに物事を考えてしまうことがあります。

ほかには、こんなケースもありました。

「悲しいニュースを聞いた時。過去の嫌な経験を思い出してしまった時」(30歳・主婦)

「地震や事故のニュース。年明けのニュースは結構こたえた」(40歳・主婦)

悲しい出来事を見聞きすると、気分が落ち込みやすいという人も複数いました。そういう時は、辛くならないように、テレビやスマートホンをオフにして、ニュースやネットの情報から離れてみることも必要かもしれませんね。

気持ちを切り替えるコツ

さまざまな理由で気分が落ち込んでしまうことがありますが、そんな時に気持ちをリセットするために行うことを教えてもらいました。

「なるべく仕事を減らして、自分の好きなことだけ、予定に詰め込む」(31歳・会社員)

「推しの動画を見る」(35歳・会社員)

「入浴剤を入れてゆっくり湯舟につかる。紅茶を淹れて、お取り寄せのクッキーなどスイーツを食べる」(31歳・専門職)

嫌なことをできるだけ考えないように工夫しているという人が多いです。時間が経ってみれば「そんなに落ち込むようなことではなかった」と思うのに、その時はつい考えすぎて、気分が落ち込んでしまうという経験、ありますよね。みなさん、好きなことをしたり、リラックスできることをしたり、ほかのことに集中するようにしています。中には、とにかく寝るという人もいました。

私は、気持ちをリセットしたい時は、韓国ドラマを一気見しています。特に結末がハッピーエンドになりそうな、ラブコメをチョイスしています。また、韓国ドラマは、20話近くのロングストーリーも多く、ほかのことを考える時間がないまま1日が終わっていくので、嫌なことを忘れたい時にはピッタリではないでしょうか。

ほかには、自己肯定感を上げるための工夫をしている人たちもいました。

「ハッピーになれる本を読む」(40歳・専門職)

「化粧をばっちりする。自分て意外と可愛いなと思えるとテンションが上がる」(30歳・主婦)

自己啓発本などを読むと、自然と気持ちが前向きになれますよね。私も、以前は名言集などをよく買って読んでいました。

切磋琢磨できる人たちと過ごしてポジティブに

気分が落ち込むこともある一方で、「よし、頑張ろう!」と前向きな気持ちになれる時もありますよね。どんな時か聞いてみました。

「本を読んだ後。ライブに行った後」(31歳・会社員)

「子どもが頑張っている姿を見た時」(40歳・主婦)

「友達に会ってお互いの頑張っていることを報告し合った時。お互いに情報交換をして、習い事に一緒に行ったり、友達のおすすめ美容アイテムを買ったりする」(31歳・専門職)

好きなことに没頭したり、頑張っている人を見たりすると、パワーがもらえる気がします。切磋琢磨できる人が周りにいることは、とても貴重で、素敵なことですよね。家族や友人に限らず、職場の同僚の頑張っている姿に刺激を受けて、自分も頑張ろうと思える人も多いようです。
私は、落ち込んだりやる気が出ない時、昔の写真を見たり、学生時代によく聞いていた音楽を聴いたりすると「あの頃の自分も頑張れたんだから、今もできる!」と前向きな気持ちになります。

ほかには、こんな意見もありました。

「目標がある時。やるべきことが明確な時」(40歳・専門職)

「仕事で感謝された時」(40歳・会社員)

「少し高価なものを買った時」(38歳・契約社員)

人から褒められたり、感謝されたりすると、やる気が出るという人は多いのではないでしょうか。もっと頑張ろうと思えてきますよね。
少し高価なものを買った時の、ポジティブな気持ちも分かります。私も、ちょっと奮発してものを買った時は、また自分にご褒美をを贈れるように努力しようと決意できます。

ぐっすり眠って自然にリセット

すごく落ち込んでいても、いつの間にか忘れて元気になったということもありますよね。そんなエピソードを教えてもらいました。

「友達に愚痴って笑い飛ばしてもらったら、元気になっていた」(43歳・主婦)

「ハッピーな漫画を読み漁って忘れる。歌を口ずさみながら犬の散歩をする」(40歳・専門職)

「仕事でミスをして落ち込んでいた時に、カフェでゆっくり過ごしていたら気持ちが楽になった。疲れていたんだなと思い、休養を大事にするようになった」(31歳・会社員)

「とにかく寝る」(35歳・会社員)

いろいろなエピソードがありましたが、忙しく過ごしたり、好きなことをしていると、自然と嫌なことも忘れられるというケースが多いようです。運動をしたり、子どもたちと遊んだりしているうちに、元気になったという人たちもいました。

また、寝れば自然に気持ちをリセットできる人も複数いました。私も、嫌なことは寝て忘れてしまいたいタイプなのですが、ネガティブな気持ちの時は、つい考え込んだり、緊張したりで、なかなか寝つけないことがありました。そういう時は、映画や動画を見て、結局夜更かししてしまうのですが、次の日は、睡眠不足と、程よい疲労感でぐっすり眠れて、いつの間にか忘れているという経験が何度かあります。気持ちを切り替えられるペースは人それぞれなので、自然に身を任せるのもいですよね。

少しずつでも前向きに!

メンタルリセットリサーチ、いかがでしたか? みなさん、それぞれのリセット方法を持っていますね。気分が落ち込んでしまうことは誰にでもあるものです。そんな時は、みなさんのエピソードを参考に、少しずつでも前向きになれること祈っています!

(C)takasu/AdobeStock

文・高橋あやか

https://plus.ananweb.jp/lifestyle/94052/

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