二階建ての家に住んでいる方もいらっしゃるでしょう。実は、風水の観点から二階に置いてはいけないモノもあるため、注意が必要です。今回は占い師の筆者が、「二階に置くのは避けるべきモノ」をご紹介します。
スニーカーやヒールなどの靴
たいていの家の玄関は二階ではなく一階にあることが多いはず。実は、風水的にも理由があるのです。
風水においては、靴を自分の生活環境よりも上に置かないことが良しとされています。自分の頭より上の位置に履物があると「踏みつけられる」という暗示になり、仕事運や出世運にマイナスの影響が出る恐れが。そのため、なるべく靴は一階に収納した方が良いでしょう。
運動やエクササイズに関する器具
自分の家でエクササイズや筋トレができればジムに通う必要がなく、経済的ですよね。でも、運動やエクササイズに関する器具を二階に置くのは、あまりおすすめできません。
その理由は、運動する際は地面に足をつけてグラウンディング(地球と接続してエネルギーを流すこと)することで、心身が健やかになるという考えがあるため。一階で運動したほうが、運動効果を実感しやすくなるかもしれませんね。
洗濯機(ベランダを除く)
風水の観点から見ると、洗濯機を二階に置くことはNG。水に関するアイテムは、トイレや洗面などを除き、リビングなどの生活空間より上に設置するのはおすすめできないのです。陰気が下へと降りてきて、体調を崩してしまう恐れがあります。
ただし二階であっても、室外なら影響は少ないはず。そのため、二階に洗濯機を置きたい場合はベランダに配置するのもいいでしょう。
仏壇や仏具に関するモノ
通常、仏壇や仏具は和室に設置することが多いでしょう。ですが、もしも和室が二階にあり、そのうえ一家団らんの場として使っている場合は、仏壇や仏具を置くのはあまりおすすめできません。風水においては、仏壇や仏具を生活空間と一緒くたにするのはあまり良くないと考えられているためです。
ただし、居住スペースとして使わない静かな部屋に設置できるのであれば、問題ありません。
まとめ
今回は「二階に置くのは避けるべきモノ」をご紹介しました。風水面でマイナスの影響を受けないためにも、記事内で挙げたモノはなるべく一階に配置したいところですね。
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筆者情報
脇田尚揮
占心行動学創始者。(株)ヒューマンライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、大学・高校講師。経営コンサルタント、心理カウンセラー、権僧都職僧侶として活動。会社顧問として占い鑑定を業とする。現在、政治家相談役・企業顧問30社担当、経営・占術にまつわる資格80種保有。著書は『生まれた日はすべてを知っている』他10冊。テレビ出演も多数。Youtubeチャンネル「尚德の運・縁・法・心」にて2025年の運勢配信中。
文/脇田尚揮