パーソナルジム「ジルチ」を運営し、これまでの1000人以上のトレーニングサポートをしてきた町田洋佑(まちだ ようすけ)さん。痩せるためには「骨格と姿勢が大切」だといいます。今回は、「骨格ポジショニングダイエット」の基準となる4つの骨格についてお話していただきます。
こんにちは!トレーナーの町田洋祐です。「ダイエットの基本は骨格と姿勢を整えること」だとお伝えいたしましたが、その前にご自身が「どんな骨格か」を知る必要があります。
骨格ポジションニングダイエットにおいて、基準になるのは次の4つのタイプです。
1 腰が反ってしまう「フォワードタイプ」
2 お腹が前に突き出る「スウェーバックタイプ」
3 一見姿勢がいいけれど、実は姿勢が悪い「ストレートアーチタイプ」
4 左右がアンバランスで肩の高さが違う「スパイラルタイプ」
これまで整体やジムで数千人のお客様の体を見てきましたが、そのすべての方がこの4タイプのいずれかに分類できたのです。
では、4タイプにはそれぞれどんな特徴があるのか見ていくことにしましょう。
1 腰が反ってしまう「フォワードタイプ」
2 お腹が前に突き出る「スウェーバックタイプ」
3 一見姿勢がいいけれど、実は姿勢が悪い「ストレートアーチタイプ」
4 左右がアンバランスで肩の高さが違う「スパイラルタイプ」
これまで整体やジムで数千人のお客様の体を見てきましたが、そのすべての方がこの4タイプのいずれかに分類できたのです。
では、4タイプにはそれぞれどんな特徴があるのか見ていくことにしましょう。
「反り腰」「出っ尻」といわれるフォワードタイプ
フォワードタイプの何よりの特徴は、骨盤が前に傾き背骨のS字がとくに強調されている状態です。
見抜き方は、壁を背にして立ち、頭、背中、お尻、かかとを壁につけた状態で壁と腰の間にこぶし1つ以上のすき間が空いているかどうか。空いている場合はフォワードタイプの可能性が高いです。
見抜き方は、壁を背にして立ち、頭、背中、お尻、かかとを壁につけた状態で壁と腰の間にこぶし1つ以上のすき間が空いているかどうか。空いている場合はフォワードタイプの可能性が高いです。
日本人に一番多いといわれているスウェーバックタイプ
スウェーバックタイプは、フォワードタイプと逆で、骨盤が後ろに傾いていて、重心はかかと側にかかっています。体のバランスを取るために胸椎が丸くなり猫背になっていることが多いのです。
壁を背にして立ち、頭、背中、お尻、かかとを壁につけた状態で壁と腰の間にこぶし1つ以上のすき間が空いていなければ、スウェーバックタイプです。
壁を背にして立ち、頭、背中、お尻、かかとを壁につけた状態で壁と腰の間にこぶし1つ以上のすき間が空いていなければ、スウェーバックタイプです。
「姿勢がいいね」とほめられがちなストレートアーチタイプ
4つの骨格タイプの中で、いちばん姿勢がいいと見られがちなのがこのストレートアーチタイプです。
本来姿勢は背骨がゆるやかなS字カーブを描いているのが理想ですが、このタイプは曲線がなくまっすぐなのです。壁を背にして立ち、頭、背中、お尻、かかとを壁につけた状態で、壁と腰のすき間に手のひらが入る余裕がなければ、ストレートアーチタイプです。
本来姿勢は背骨がゆるやかなS字カーブを描いているのが理想ですが、このタイプは曲線がなくまっすぐなのです。壁を背にして立ち、頭、背中、お尻、かかとを壁につけた状態で、壁と腰のすき間に手のひらが入る余裕がなければ、ストレートアーチタイプです。
肩、腰、骨盤の高さが左右で違うスパイラルタイプ
4つのタイプの中でもっとも左右バランスが悪いのがこのタイプ。
他の3つの骨格タイプの特徴に加え、左右の骨盤の高さが違うこともよくあります。写真を撮影した時に肩の高さが違っていればまずこのタイプに該当します。床に寝転び、まっすぐ仰向けに寝た状態で脚の長さを比較してみましょう。左右の脚の長さが違う場合、スパイラルタイプの可能性が高いです。
さて、みなさんの骨格はどのタイプに当てはまりましたか?
次回からはそれぞれのタイプの「エクササイズ法」についてお話していきたいと思います。
他の3つの骨格タイプの特徴に加え、左右の骨盤の高さが違うこともよくあります。写真を撮影した時に肩の高さが違っていればまずこのタイプに該当します。床に寝転び、まっすぐ仰向けに寝た状態で脚の長さを比較してみましょう。左右の脚の長さが違う場合、スパイラルタイプの可能性が高いです。
さて、みなさんの骨格はどのタイプに当てはまりましたか?
次回からはそれぞれのタイプの「エクササイズ法」についてお話していきたいと思います。