食事は、身体はもちろん心にもエネルギーを補給する、大切なひとときと言えます。ただ、せっかくの食事も風水的に間違ってしまうと、健康を害してしまうケースも。せっかくの食事なら、良い気を身体に取り込みたいですよね。そこで今回は占い師の筆者が「食事における風水のNG行動」をご紹介します。
冷蔵庫に腐った食材を入れておくと家全体の気が落ちる
割引されているからと大量に食材を買い込むと、いつの間にか賞味期限が過ぎてしまい、痛んでしまうこともありませんか?
痛んだり腐ったりした食材をそのまま放置しておくのは、衛生面だけでなく、風水的にもNG。邪気を放ち他の食材や家の中にまで影響を及ぼすようになります。最悪、家の中全体の気が落ちてしまうことにもなりかねません。なるべく買いだめはせず、冷蔵庫には食べる分だけをこまめに保管するか、冷凍庫を活用することで食材の腐敗を防ぐといいでしょう。
黒いテーブルは食べ物のエネルギーを吸い取る
食事をするテーブルは風水において、調理した食材の持つ気を活かすか否かを左右する、重要なアイテムです。もしもテーブルの色が黒、もしくはプラスチックなどの人工的な素材を用いているなら、要注意。黒いテーブルや人工的な素材のテーブルは、食材が持つエネルギーを吸い取ってしまう恐れがあります。
テーブルごと交換するのが難しければ、テーブルクロスやランチョンマットを敷くといいでしょう。色は暖色系のものがおすすめです。
スマートフォンを見ながら食事をすると幸運を逃す
スマートフォンを見ながらの食事はマナー面だけでなく、風水的な観点からも避けたいNG行動です。
食事は「いただきます」から始まり「ごちそうさま」で終わるまで、対象の命をもらって自分に取り込む行為。でも、スマートフォンなど他の情報に意識を向けていると、感謝の気持ちや生命への感受性が損なわれる恐れがあります。その結果、運を取りこぼしてしまいかねないので、気をつけたいところです。
キッチンの生ごみの扱いで幸せな結婚生活が決まる
食材を扱うキッチンでは、生ごみが発生したり、洗い物が溜まっていきますよね。それらをどう処理するかによって、結婚生活の幸福度が変わるかもしれません。
生ごみは早めに水気を切り、匂いが出ないように処理しましょう。可能なら、蓋つきのごみ箱に入れ、収集日のたびに捨てることをおすすめします。ごみの処理を怠けると、いずれ生ごみの陰気により家庭運に歪みを生じる可能性があるので、注意が必要です。
まとめ
風水的に正しい環境で食事することは、自分の中に眠る本来の“気”を正常に巡らせることにつながるはず。普段の食事で知らず知らずのうちに運気を下げてしまわないよう、今回の内容を参考にしてみてください。
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筆者情報
脇田尚揮
占心行動学創始者。(株)ヒューマンライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、大学・高校講師。経営コンサルタント、心理カウンセラー、権僧都職僧侶として活動。会社顧問として占い鑑定を業とする。現在、政治家相談役・企業顧問30社担当、経営・占術にまつわる資格80種保有。著書は『生まれた日はすべてを知っている』他10冊。テレビ出演も多数。Youtubeチャンネル「尚德の運・縁・法・心」にて2024年の運勢配信中。
文/脇田尚揮