「日焼け止めを塗り忘れていた部分があって焼けてしまった」など、日焼けに関する失敗をしたことはありませんか? 今回はエステティシャンの筆者が、あるあるの日焼け失敗談についてご紹介します。
顔と首はしっかり守っていたのに、デコルテや首のうしろが焼けた!
外出前やメイク時に顔や首まわりに日焼け止めを塗っていると思いますが、正面や横などの見える部分しか塗っていない、気になる部分しか塗っていない、服や髪で隠れるし……と油断している人も多いです。
紫外線は衣類を通過し、髪のすき間からも浴びています。デコルテ部分を塗り忘れてしまうと、衣類の型がくっきりついてしまったり、首のうしろ側だけが日焼けしてしまうことも。日焼け止めは胸元あたりまで塗り、首のうしろ側も塗り忘れないことが大切ですね。
顔や腕はしっかり守っていたのに、サンダルの跡がくっきり!
夏はサンダルや足の甲があいたシューズ、少し丈の短いパンツを着用する機会が増えますよね。でも、顔や首、腕はしっかり日焼け止めを塗っているのに、足元を塗り忘れてしまう人が多いです。
サンダルや足の甲が見えるシューズを履くときは、足の甲や指先、足首まで。丈の短いパンツを履くときは、足首まわりも忘れずに日焼け止めを塗る必要がありますね。
海やプールに行って、日焼け止めを塗り直さず真っ赤になった!
夏は海や川、プールなどのレジャーに行った人もいるのではないでしょうか。外出前や入水前に日焼け止めを塗ったけど、日焼け止めを塗り直さなかったために日焼けをして肌が真っ赤になったり、水着の型がくっきり残った経験はありませんか?
日焼け止めは一度塗ったからといって焼けないというわけではありません。紫外線によるダメージを遅らせるものなので、2〜3時間ごとに塗り直しが必要。また、ウォータープルーフの日焼け止めであっても大量の汗や水では大半が流れ落ちるので、こまめに塗り直さないといけませんね。
夏の紫外線はとても強く、汗や水でも落ちやすくなります。まだまだ暑い日は続くので、気を抜かずに日焼け対策に努めましょう!
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筆者情報
寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty
文/寒川あゆみ