最近の暑さやゲリラ豪雨で予定が変更になることなどから、やる気が削がれてしまうことはありませんか? また、年齢を重ねたことで無理せず頑張らなくなったこともあるかもしれません。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「頑張らなくなったこと」についてアンケートを実施。やめたことでポジティブな影響もたくさんあるようです…!
夏になって「頑張らなくなったこと」とは
anan Beauty+ clubメンバーに、夏の暑さや急な豪雨で思い切ってやめたことを聞いてみました。
「お出かけの機会が減り、家でゆっくりする回数が増えた」(27歳・会社員)
思わず外出を控えたくなるほどの暑さが続いていますよね。筆者はお出かけが大好きだったのですが、最近は家でできる趣味を探し始めています…。
「予定がたくさん入っているのが好きで、友達をランチに誘ったり、美容室やネイルに積極的に行ったりしていたけれど、頻繁に出かけるのが億劫になり、無理して予定を詰めるのをやめた」(34歳・主婦)
こうも暑いと、予定があるだけで億劫になることも。暑いだけで体力を削られてしまうので、時には家でゆっくりする時間も必要かもしれませんね。
「白湯をこまめに飲むようにしていたけれど、暑すぎて冷たい麦茶をガブ飲みしてしまっている」(40歳・契約社員)
白湯で体を温めることも大切ですが、暑さに負けないためのひんやり対策も大切! 暑いというだけで疲れてしまうこの季節、自分を甘やかしてみてもいいのかも。
「最近の気候のせいか、これまでになかった偏頭痛が…。頭が痛いときは曜日で決めている家事もしないでゴロゴロしています」(32歳・専門職)
偏頭痛に襲われると本当に辛いですよね…。立って歩くだけでも痛いので、ゴロゴロして正解です!
「子育ては1人で頑張りすぎず保育園へ…」(40歳・専門職)
子育ての辛さは人それぞれ。辛いときは周りを頼りながら、無理しないことが大切ですね。特に暑いと気持ちが滅入ってしまうこともあるため、適度な息抜きをしながら過ごせるといいかも。
「手作りのお弁当にこだわることをやめました。冷凍食品の方が衛生的にも私の体力的にも良いと判断した結果、家族のお弁当はほぼ冷凍食品です」(44歳・主婦)
お弁当を作ると、夏は暑さでダメになってしまわないか心配になりますよね…。自然解凍できる冷凍食品など便利なものに頼りつつ、自分にとってやりやすい形を見つけていきましょう!
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
年齢によって「頑張らなくなった」ことも
季節性のことだけでなく、年齢を重ねたことによって頑張らなくなったこともあるよう。コメントを見てみると、やめたことによってポジティブな影響がたくさんあるようでした!
「SNSの投稿や閲覧。情報に振り回されたり、時間が溶けたりするのが無意識にストレスだったようで、やめたら気持ちがスッキリした」(44歳・主婦)
この情報過多な時代、SNSを見ると何を信じたらいいかわからなくなることも。「SNS疲れ」という言葉もあるほど、無意識にストレスが溜まっている可能性はありますよね。
「ネイル、つけまつげ、毎日のメイク、ヒールをやめてストレスフリーに生きています」(40歳・専門職)
無理に着飾ることをやめることで、自分らしさを見つけられたとのこと。たまにはおしゃれを休んで、自然体でいる時間を作ってみるとよさそうですね。
「メイクは確実に薄くなった。TPOを考えて、失礼にならない程度に引き算しまくりです」(40歳・契約社員)
メイクが薄くなったということは、ナチュラルでも自分らしさを引き出すメイクができているということではないでしょうか。時に引き算しつつ、自分らしい塩梅を見つけてみましょう!
「昔は少し合わない人とでも遊んでいたけど、時間がもったいないなと思って、自分が好きな人たちとだけ遊ぶようになりました」(32歳・専門職)
無理な人付き合いはストレスの原因になることも。広く浅くより、狭く深くのほうが合うのであれば、時には誘いを断ってみる勇気が必要かもしれませんね。
「短期間の無理なダイエット」(33歳・その他)
短期間で痩せようとすると、リバウンドや体調不良の原因に。短い期間で追い込むのではなく、長い目で見て少しずつ健康的に痩せられるダイエットを心がけてみるとよさそうです。
無理せず自分のペースで
女性たちの「頑張らなくなったこと」をご紹介しました。
季節や年齢を重ねたことによって頑張らなくなったことがあっても、何も悪いことではありません。もちろん頑張らなくてはならないときもありますが、いつも気を張っていると心身に影響が出ることも。無理しすぎず、自分なりのペースで過ごしていきましょう!
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。
(C)ViDi Studio/Adobe Stock
文・比嘉桃子