秋口のお出かけは国際芸術祭が開催される岡山へ！自然、アート、ワイン…魅力満載♪

岡山県北部の12市町村を舞台に、「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が2024年9月28日（土）から11月24日（日）まで開催されます。国内外から13ヵ国39組40名のアーティストが参加し、岡山県が誇る雄大な自然や歴史文化あふれるまちをアート一色に染め上げます。

アートディレクターを務めるのは海外で数々の美術展に携わってきた長谷川祐子さん。国内での国際芸術祭のディレクションは初。津山城周辺エリアや奈義町現代美術館周辺エリア、真庭韮山エリアなど開催地を6エリアに分け、その地に合わせたアートが展開されます。

新見市満奇洞・井倉洞エリアでは、写真家・映画監督の蜷川実花さんが県の天然記念物に指定されている全長約450mの鍾乳洞「満奇洞」を舞台に独自の世界観を表現。奈義町現代美術館では坂本龍一さんと高谷史郎さんによる日本初公開となる映像と音楽をかけあわせた作品も展示予定です。

このほか、国際的な建築家の磯崎新さんや、俳優の森山未來さんなど国内からも錚々たるアーティストが参加します。

岡山県では、この国際的な一大イベントを盛り上げようと、地域の魅力をPRするイベントを多数企画。中でも、さまざまなワイナリーがタッグを組んで企画した『岡山ワインツーリズム』がかなり魅力です！

岡山県の気候はおいしいフルーツが育つことでも有名。ぶどうの生産も盛んで、県内にはいくつものワイナリーが点在しています。

そんな岡山県のワインの魅力を存分に堪能できる「ワインツーリズム」を新たに実施。ワイナリー見学やぶどう収穫体験、試飲やテロワールセミナーを楽しみながら岡山県産のワインの魅力に触れることができます。

岡山駅発着のバスツアー「岡山テロワールを感じるワイナリーツアー」では生産現場を訪問し、ワイナリー代表者からワイン造りにかける想いを直接聞きながら、ワインや原料となるぶどうも味わえます。倉敷市美観地区の散策や、ワインと合うキャビアを作るサメの洋食所の見学ができるコースも。

このほか、旬のぶどうや野菜の収穫体験ができる「岡山県の『農』と『食』を味わうバスツアー」や、JR岡山駅と農園を結ぶ「シャインマスカット狩りバス」の運行など、岡山の食を堪能できる企画が盛りだくさんです。

国際芸術祭を前に盛り上がりを見せる岡山県。「おかやまハレいろキャンペーン2024」では今回紹介した食に関する企画のほか、アート関連や歴史文化に触れる企画など多彩なコンテンツが用意されています。秋のおでかけは岡山県で、アート、食、自然を大満喫してみては♡


■国際芸術祭「森の芸術祭 晴れ の国・岡山」公式サイト：https://forestartfest-okayama.jp/