夏は長期休みを取る人が多いことから、旅行が増えるシーズン。そこでanan Beauty+ clubのメンバーに、「この夏の旅行事情」についてアンケートを実施。今年行く旅や、これまで行ったおすすめの旅行先について聞いてみました。まだ旅行先が決まっていない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
半数以上が今年の夏に旅行を計画中!
anan Beauty+ clubに「2024年夏、旅に出かける予定はありますか?」と聞いてみたところ、半数以上が「YES」と回答していました。「未定」という回答も23%と、旅行を検討中の人も多いようです。
予定している旅行先については、以下の行き先が挙げられていました。
- 沖縄
- 大阪
- 北海道
- 熱海
- 箱根
- 尾道
- ベトナム
回答の多くが国内でしたが、ベトナムに行くというコメントも。ビーチや街並みを観光するのはもちろんのこと、グルメ旅としても楽しめそうですね。
国内では沖縄が人気。本島ではなく、石垣島などの離島に行くというコメントも見られました。沖縄でのんびり過ごす休日、想像しただけで最高です…!
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
夏におすすめの旅行先は?
メンバーたちはこれまでもいろいろなところに旅行してきたとのこと。そこで、これまで行った夏旅で「ここはよかった!」と感じた場所を教えてもらいました。
「川場村。東京から近く、自然がいっぱいで、子どももブルーベリー狩りをして楽しめる! 道の駅が最高でした」(34歳・主婦)
川場村は群馬県にある観光スポット。道の駅ではのむヨーグルトやアップルパイなど、名産品をたっぷり堪能できるようです。
「那須高原。いろいろな体験施設があって飽きません」(27歳・会社員)
牧場やサファリパーク、ロープウェイなど見どころたっぷりの那須高原エリア。たっぷり遊んだあとは温泉でゆっくりするのもおすすめです!
「立山と黒部ダム。夏とは思えないくらい涼しくて、むしろ寒いくらいでした。黒部ダムの大きさには圧巻された記憶があります」(38歳・主婦)
夏は少しでも涼しい場所に行きたくなりますよね。黒部ダムの近くは夏でも上着を1枚持っておくと安心なくらい、気温がグッと下がるそうです。
「京都。大文字焼きに感動した」(35歳・会社員)
京都の夏の伝統行事である「五山送り火」。筆者もニュースでしか見たことがないため、いつか実際に見てみたいものです…!
「広島。魚介類も広島焼きも美味しいし、水の都の情緒が溢れていてとてもよかった」(31歳・主婦)
広島は名産グルメがたくさんある街。また、市内に川が6本流れていることから「水の都」と呼ばれており、その景色を堪能するのもおすすめです。
「高知。美味しいカツオと日本酒で、夏は最高の夜を過ごせます。桂浜や仁淀川など、涼感スポットも魅力的」(39歳・主婦)
美味しいカツオと日本酒で過ごす夜、最高ですね…! また、川を見ながらゆったりと過ごすのも、いい休日になりそうです。
「島根の『温泉リゾート 風の国』にあるグランピング。手ぶらでBBQができて、夜はドーム型テントや球体テントがライトアップされた幻想的な場所で過ごせます」(44歳・主婦)
森の中に泊まるという非日常的体験ができる、『温泉リゾート 風の国』のグランピングサイト。木に吊るされた部屋があるなど、ここでしか味わえない体験が楽しめます!
「宮崎県の高千穂峡。緑がたくさんあり、夏とは思えない涼しさ。その上すごく景色がキレイでした!」(38歳・会社員)
高千穂峡は避暑地としても有名。涼しさを求めている人におすすめです。ボートから見上げる滝は迫力満点のはず…!
「夏は暑いので北海道に行くと過ごしやすいです!」(34歳・会社員)
夏の北海道も大人気。海鮮にラーメンにジンギスカンに…食べて食べて食べまくる旅にしたくなります!
「シンガポール。暑くてつらいですが、国全体がキレイで治安もいいので、子どもと安心して過ごせました」(38歳・主婦)
治安がいいことで有名なシンガポール。筆者も行ったことがあるのですが、街が本当にキレイでした。日本から直行便も多く出ているので、比較的行きやすい国のひとつです。
「イギリス。夏休みに旅行で行って、ハリー・ポッターのロケ地巡りツアーが最高でした」(37歳・会社員)
ロケ地巡り、最高ですね…! そのあとはバッキンガム宮殿を見て、フィッシュ&チップスを食べて…と妄想が膨らみます。
「夏に行きたかった!」と感じた旅行地
これまで旅してきた中で、「夏に行ったらさらによさそう」と感じた場所もあるとのこと。女性たちのコメントを見てみましょう。
「沖縄。夏本番を避けて秋に行っていましたが、実は本州よりも涼しい時期もあるらしく、夏を楽しむにはいいかも」(39歳・主婦)
「沖縄。秋に行き台風が直撃してお天気がよくなかったので。カラッと晴れた夏の日が最高だと思う」(44歳・主婦)
夏といえば沖縄を連想するかたも多いのではないでしょうか。太陽がサンサンと輝く季節に、沖縄らしさを目一杯堪能したくなります!
「軽井沢。避暑地なので。お買い物もできるし、ゆっくりもできます」(27歳・会社員)
「軽井沢など、長野は夏は涼しく過ごしやすいです」(34歳・会社員)
避暑地を求めている人からは、軽井沢の支持率が高いよう。自然を堪能することも、ショッピングを楽しむこともできて、有意義な休日を過ごせそうです。
「奥入瀬渓流。冬の雪景色も最高だったが、寒くて宿に篭ってしまっていたので…。夏だったら涼しくてちょうどいいはずだし、外で子どもと遊ぶのも楽しめそう」(31歳・主婦)
青森県の奥入瀬渓流は、約14km続く渓流。お子さんと一緒に自然をたっぷり楽しめそうですね! 大人旅であれば、サイクリングなどもおすすめです。
「八ヶ岳エリア。4月に行ったらまだ緑を感じられなかったが、夏だと緑がキレイそう」(43歳・会社員)
自然をたっぷり堪能できる八ヶ岳エリア。セグウェイやカヤックなどのアクティビティも充実しているので、アクティブに動きたい人にも、ゆったりと過ごしたい人にもハマりそうです。
この夏の旅行先の参考に!
女性たちの「夏旅」についてご紹介しました。夏に行きたくなるスポットがたくさんあって、目移りしてしまうほど。筆者も今年の夏旅の参考にしたいと思います!
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。
文・比嘉桃子