私たちに癒しとくつろぎの時間を与えてくれる“リビング”。実は、そんなリビングに置くことで、せっかくの運が逃げてしまうNG風水があるのです。そこで今回は「リビングに置くとどんどん運気が下がるモノ」についてご紹介します。
枯れかけた観葉植物、水の汚れた水槽
本来、観葉植物や水槽は、家の中の気を対流させて良い運気をもたらしてくるアイテムとされます。しかし、世話や掃除をちゃんとしなければ、枯れたり汚れたりしますよね。そんな状態でリビングに放置しておくと、家の中の気がみるみる下降してしまうでしょう。
枯れた観葉植物は処分するなり、ベランダで植え替えをしましょう。また、水槽を置いている場合はなるべくこまめに水替えをすることをおすすめします。
貯金箱や財布などお金にまつわるモノ
リビングは家の中でも人が集まる空間。そんな場所には憩いの時間をもたらしてくれるアイテムを置くのが正解です。一方で、貯金箱・お財布・通帳など、個人的なモノやプライベートなモノを置いておくのはNG。金運だけでなく人間関係運にまで良くない影響を与えてしまう恐れがあります。
お金に関するアイテムは自室などのプライベートな空間、可能なら暗くて静かな場所に置いておきましょう。そうすれば、お金を呼び込みやすくなります。
黒いテーブルやソファ
テーブルやソファなど、くつろぎをもたらしてくれるアイテムはリビングに必須ですよね。ただし、“色”には要注意。中でも、停止をもたらす「黒」はリビングの運気を吸い取ってしまうカラーとされます。たとえば、黒色をテーブルに用いると、食べ物の生気が吸い取られてしまう可能性が。ソファの場合はあなた自身の元気が吸い取られ、エネルギーが減ってしまうでしょう。
もしも今、すでに黒色のテーブルやソファを使っているなら、別の色のカバーをかけるようにしましょう。可能ならリラックスした気分になれそうな淡い色味のペールカラーが良いでしょう。きっと今以上にリビングでくつろげるようになるはずです。
時刻が合っていない時計
リビングに置いてあるモノの代表格と言えば、掛け時計ではないでしょうか。でも、そんな時計の針が止まっていたり、針が本来の時刻と合っていない状態は、風水的にNG。時計としての役割を果たさないだけでなく、リビング内の良い流れを止めてしまう恐れがあります。
リビングのように人と人が交流する場では特に、時間ピッタリの時計を飾るようにしましょう。そうすれば、自然と生活のリズムも整うはずです。
まとめ
リビングには、憩いの時間を壊すとされる“陰の気”を放つアイテムを置かないことが大切です。また、情報や人が対流する場所でもあるため、それを滞らせてしまうような色や用途のモノを配置するのも避けた方が良いでしょう。なるべく、明るくリラックスできるような配色と、シンプルなアイテムでまとめるのが理想的だと言えます。
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筆者情報
脇田尚揮
龍神を祀る僧侶。(株)ヒューマンライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、大学・高校講師。経営コンサルタント、心理カウンセラー、権僧都職僧侶として活動。会社顧問として占い鑑定を業とする。現在、政治家相談役・企業顧問30社担当、経営・占術にまつわる資格80種保有。著書は『生まれた日はすべてを知っている』他10冊。テレビ出演も多数。Youtubeチャンネル「尚德の運・縁・法・心」にて2024年の運勢配信中。
文/脇田尚揮