失敗しました… 40代ファッションライターが実感した「プチプラで買ってはいけない」アイテム – 文/桐生奈奈子 | anan Beauty+

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モデルさんがプチプラアイテムを素敵に着こなしているのを見るとつい購入したくなるかもしれませんが、一度冷静になって考えたほうが良い場合もあります。ネットショッピングで数々の失敗を繰り返してきた筆者が、今手元に残っているプチプラブランドのアイテムを確認してみたところ、「ある共通点」が見えてきました。今回は40代のファッションライターである筆者が、大人世代がプチプラブランドで買い物する際に気を付けるべきポイントについてご紹介します。

どのブランドかバレやすい! 柄モノ・強い色

目を引く柄アイテムやカラーアイテムは、プチプラでこそ楽しんでみたいと思う人が多そうですが、個人的にはカラーアイテムほど素材・縫製などに粗が出やすい印象があります。色は特に「写真のイメージと違った」という失敗も起こりかねないので、実店舗で買う方が賢明でしょう。また、メジャーなプチプラアイテムだと目立つがゆえに、どこのブランドのものかバレやすかったり、お友達とかぶってしまう可能性も…。

やっぱり黒が最強

©桐生奈奈子

チープな印象に陥らないカラーは、やはり黒。素材の薄さなどもバレにくく高見えします。白もおすすめですが、オフホワイト・青みがかった白などがあり、色味のジャッジが難しい場合も。色のイメージ・素材の粗などが出にくい黒を買えば、プチプラコーデだとしても上質感のある着こなしが叶います!

透けて貧相な印象になることも… クタッとした薄手の素材

Tシャツ、ブラウス、シャツなど、どのアイテムにも共通するのですが、透けていてハリがなく、クタッとした素材のアイテムも要注意です。最近は、透け感のある素材が多いので、あえて気にしない人が多いかもしれませんが、大人世代がクタッとした印象のものを着ると、貧相に見えてしまう場合も。ボトムはリアルにインナーが透ける場合があるので、薄い色を選ぶ場合は気をつけましょう。

地厚なものを選ぼう

©桐生奈奈子

地厚のものを選べば、何年も着続けていそうなヨレヨレ感がなくなりプチプラでも大丈夫。Tシャツの場合は、ネックラインを特にチェック! ネックラインがしっかりしていないと、何度か洗濯を繰り返すだけですぐにヨレヨレになってしまう可能性があります。

凹凸のある素材・ポリエステル100%もおすすめ

©桐生奈奈子

ブラウスに関しては、プチプラ服の方が扱いやすい場合もあります。洗濯してもシワになりにくいポリエステル100%の素材や、凹凸のある素材だとチープに見えにくいです。

ただし、技術の進化もあり、生地の質は年々上がってきているように筆者は感じます。例えばプリーツパンツは、プチプラ服を選んでもプリーツの加工が取れにくいこともあるので、積極的にチェックしてみてください。最近は撥水加工やUVカット機能のアイテムも多いですが、高い服ではなかなか見つからない高機能アイテムをプチプラで取り入れてみるのもおすすめです。

平面的に見える…? Tシャツワンピース

試着して着こなしが難しいと感じたので、手持ち服には1枚もないのですが、いわゆる“無地のTシャツワンピース”も間延びして見えがちなアイテムかもしれません。くびれがないためメリハリ感が作りにくく、着ると平面的に見えてしまう危険があります。

小物選びを工夫して着こなし上手に

©桐生奈奈子

シンプルすぎるワンピースは、シャツを羽織ったりキャップをかぶったりと、ワンピース1枚で完結しないように着こなしてみて。アクセサリーを重ね付けするなどの工夫もおすすめです。カーディガンを肩掛けするだけでも垢抜けて見えますよ!

色・素材・デザインを限定すればプチプラ服も楽しめる

©桐生奈奈子

色・素材・デザインを限定すれば、プチプラ服を選んでも高見えする着こなしが実現します。選んでいい服・NGな服の線引きを明確にして、今以上にお買い物上手になってみてくださいね。

※写真はイメージ画像です。実際にプチプラブランドで購入したものとは限りません。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

https://plus.ananweb.jp/lifestyle/104325/

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