梅雨のジメジメした時期って、湿気やカビが特に気になりますよね。今回は、ライフスタイルに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「梅雨の湿気対策」をテーマにアンケートを実施。 女性たちはどんなアイテムを活用して対策をしているのか、参考になること間違いなしです!
浴室の湿気が気になる
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
まずは、anan Beauty+ clubの女性たちに「梅雨時期に、自宅内で湿気が気になる場所を教えてください!」と質問。「浴室」と回答した人が最も多く、その次に「寝室」、その次に「キッチン」「トイレ」が同票で続く結果となりました。
浴室って、梅雨でなくても気がついたらカビが生えてしまうことってありますよね。寝室は梅雨時期になると湿気を感じやすくなりますし、毎日寝る場所ですからカビが生えてしまうと健康面でも不安です。
その他の回答には「シューズクローゼット」が挙がりました。雨で濡れた靴をそのまま収納してしまうとカビが生えやすい…、筆者は頭ではわかってはいても湿気対策が面倒でついサボってしまい、カビてしまったり匂いがキツくなってしまって後悔した経験があります。
湿気対策のために使用しているアイテムを教えて!
梅雨は、何かしらの湿気対策をしないとどんどん菌が増殖してしまう恐れあり。続いては「湿気対策のために使用しているアイテム」について教えてもらいました。
1. 置き型の除湿剤
「『湿気とり 水とりぞうさん©』をキッチンの戸棚に置く。体感はあまり変わりませんが水分が取れた量がわかるので続けている」(36歳・自営業)
「置き型の除湿剤と、靴に入れるタイプの除湿剤を使っている」(44歳・主婦)
女性たちが使っている湿気対策アイテムのなかで、今回最も多かったのが「置き型の除湿剤」です。なかでも「湿気とり 水とりぞうさん©」という除湿剤が人気。溜まった水を、取り付けシールを剥がすだけで簡単に捨てられる構造のため、湿気がどれくらい溜まっていたのがが目で見てわかりやすくて便利なのだそう!
筆者は最近、ニトリで購入したクローゼットにかける用の除湿剤を購入しましたが、クローゼットに引っ掛けられて使いやすい。天日干しをすれば繰り返し使えるところもお気に入りです。靴に入れるタイプの除湿剤もあると便利ですよね。
2. 布団乾燥機
「アイリスオーヤマの布団乾燥機をふるさと納税でゲット。使い方がシンプルで優秀です」(32歳・会社員)
「布団乾燥機は靴も乾燥できるので梅雨時期は大活躍」(44歳・主婦)
「布団乾燥機」も湿気対策に便利という声多数。マットレスやシーツを梅雨時期に洗わず、乾燥せずに放っておくと、カビの匂いがしてきたり、湿気で寝心地が悪くなってしまう可能性がありますよね。高温で乾燥してくれる布団乾燥機を使えば、湿気対策だけでなくダニ対策にもなるようです。
筆者が調べてみたところ、アイリスオーヤマの布団乾燥機なら1万円前後で購入できるようです。ふるさと納税を利用するのも確かに手軽でいいかも。次回のふるさと納税でゲットしてみようかな…!
3. 除湿機
「ランドリールームで部屋干しをしてるので、除湿機を使って早めに乾かします」(37歳・専門職)
除湿機を活用すれば、部屋干しが早く終わってタイパよく湿気対策ができます。除湿機能だけでなく空気清浄と併用できるタイプや、運びやすい小型サイズだったり、ヒーターがついているタイプなど種類豊富ですよね。
筆者は専用の除湿機はもっていないのですが、梅雨時期は家に帰ったらすぐに部屋に備えついているエアコンの除湿機能をONにしています。毎日活用しているからか、梅雨時期の湿気が気にならなくなりました。
まだまだある! 経験者が語る「梅雨の湿気対策」
4.「梅雨の時期は換気扇を回しっぱなしにしている」(36歳・自営業)
換気扇を回さないと、空気がこもりがちに。ただ、換気扇は回しっぱなしにすると部屋によっては音がうるさいデメリットはあるかも。
5.「お風呂場を使うたびに必ず浴室乾燥をかける」(31歳・主婦)
浴室がカビると掃除が面倒なので、筆者も浴室の"24時間換気"の機能は常に作動させています。
6.「『カビキラー』を使う」(37歳・会社員)
すでにカビが生えってしまったときに大活躍してくれる吹きかけるタイプの「カビキラー」。1つもっていると安心です。
ジメジメに負けないためには万全な湿気対策が大切
梅雨の湿気対策には専用アイテムを活用&ストックしている人が多いことがわかりました。梅雨のジメジメに悩まされないためにも、今回の女性たちの回答をぜひ参考にしてみてください。
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文・市岡彩香