【ビフォアフがすごい】40代のたるみが…!「エアジェットリフティング」韓国施術レポ – 取材、文・二俣愛子 | anan Beauty+

たるみ

こんにちは、韓国在住ライターの二俣愛子です。「エアジェットリフティング」の施術をアイライン美容外科で受けてきました。効果・痛み・ダウンタイムはいかに?

韓国美容施術レポ! 新感覚すぎた「エアジェットリフティング」

先日、何気なく友人が撮った写真を見て「うわぁ~」と恐れおののきました。そこには、顔の下半身がずどんとたれ下がって、疲れきっているおばさんがいました。そのおばさんは、そうです、この私です!

日々の忙しさにかまけて、スキンケアや肌管理が少しおざなりになってしまっていたと自覚はしていたものの、ただ毎日鏡を見ているだけではわからない自分の老いをしみじみと感じ「こ、これはもう1ミリたりとも油断できんぞ!」と気を引き締めるのと同時に、自分の怠惰を呪いました。

とにかく肌のたるみをどうにかしたく、韓国でリフティング施術「エアジェットリフティング」なるものを受けてきましたので、レポートしたいと思います。

超個性的! エアジェットリフティングって知ってる?

©二俣愛子

今回は、今までよりもしっかりとリフティング効果が感じられるものはないかと、SNSを血眼になってリサーチ。

すると、今まで私が受けてきた美容施術のなかでも異なるアプローチでリフトアップできるという施術「エアジェットリフティング」なるものにたどり着きました。

「エアジェットリフティング」は、こめかみから薬剤を空気圧によって注入することで、薄くたるんだお肌でも真皮層のコラーゲンの再生を促してくれるため、たるんだ肌に弾力を与えてくれるというもの。

また、一般的なリフティング施術とは異なり、エアガンのようなものでドスドスと打っていきます。そのため施術直後は、こめかみあたりに点状の傷がたくさんできるようなのですが、髪の毛で隠れるとのこと。

実際に受けた人のレビューをのぞくと「瞬時にリフトアップして大満足!」と評価が非常に高く、さらに、痛みがひどくはない模様。

そして、韓国の有名なYouTuberさんが、鼻息荒くおすすめしていたのが後押しになって、早速「エアジェットリフティング」ができるクリニックを探してみると、「エアジェット2」が最新のもので、さらにより効果を高めた「スリージェットリフティング」というものを提案しているところがあり、そちらで施術を受けてきました。

カウンセリングがとても丁寧!

©二俣愛子

今回はお初のクリニック。足を運んでみると、雑居ビルの中にあるクリニックで施設自体も古め。最初は「大丈夫かな」と若干不安でしたが、カウンセリングを受けて印象がガラリと変わりました。

カウンセリングは、知識豊富な女性の室長さん(ドクターではない)が担当してくださいましたが、私の肌悩みに本当に親身になって聞いてくれ、もともと肌が薄くたるみのある私の肌に合う施術について詳しく教えてくださり、今回受ける施術が、なぜ私の肌によいのか、理由をきちんと説明してくださったのでしっかりと理解した状態で受けられたのがよかったです。

また、一般的なエアジェットは薬剤としてブドウ糖を注入しますが、ここはヒアルロン酸を注入することで持続期間を長く保つことができるのだそう。さらに、薬剤には麻酔成分も入っているので、痛みを感じにくいのだとか。

今回のパッケージは、これに加えてお肌のタイトニング効果を高めてくれるスリーディープという高周波レーザーも一緒に当ててくれるものでした。期待が高まります!

麻酔なしで打っていく。大きな音にびっくり!

©二俣愛子

レビューに書かれていた痛みの感じ方は人それぞれでしたが、大半がそこまで痛くないというもの。「待てよ! そこまで痛くないってことは、ある程度は痛いってことだよね?」と、覚悟をしてのぞみました。

施術は、年配の男性の院長先生が担当してくださいました。一般的なクリニックだとカウンセリングをしてすぐに施術に入るということも多いのですが、まずは先生とも施術前に私の悩みをしっかりと共有して、どの部分を集中的に改善したいかについても鏡を見ながら親身に聞いてくださったので、本当に安心できました。

先生いわく、10回までは痛いですよとのこと。

早速エアジェットをこめかみに当てました。バチンバチン! と、衝撃音と言っても過言ではないくらい大きな音が耳元に響くのと、はじめは結構痛い!

ただ、先生がおっしゃったように10回目までは痛いのですが、11回目から本当に痛みが和らいでいきました。麻酔が効き始めたよう。「先生、すご!」と心の中で思いつつ、片側100回ずつ打ちました。麻酔が効いたあと、まったく痛みがなかったというわけではないのですが、全然耐えられるレベルでした。

寝ながら受けられる? スリーディープ

©二俣愛子

すでにエアジェットをしてこめかみ部分が腫れてお肌がひっぱられているような感覚がありながらも、そのまま別室に移動して、高周波のスリーディープを受けました。

高周波レーザーといえば、LDMや美顔器のような機械でお肌に何度もすべらせるようにして熱を加えていきます。

高周波系では過去に、ボルニューマとチタニウムリフトを受けたことがありますが、そのときよりも痛みはかなり少なかったです。

ぽかぽかとあたたかなもので、ときどき「あつ!」と驚くことがある程度。時間は20分ほどしていたと思います。

ビフォー&アフター大公開!

©二俣愛子

実際に受けた直後からリフティング効果がすごかった! 上の写真は、施術直前と直後の写真です。写真で比較してみるとその差は歴然ですよね。

©二俣愛子

また、上の写真は、施術前~2週間後の経過を撮ったもの。先生によると4日目にはヒアルロン酸が一度下がってくるので、たるみを感じるとのことでしたが本当にその通りに。

また、人によって効果の出方には差があるものの、効果がしっかりと感じられるのは2週間後。そこから4~6か月ほど持続するのだそう。

私の場合は、2週間後に以前よりもほほがふっくらとしてきてコケていた部分が気にならなくなったと実感しました。

ただ、直後のようなパンと張りついたような状態はキープできず、全体的なほほのたるみはもっと引き上げたいと思った次第です。

ダウンタイムは約1週間! 直後はカレーパンマンみたい!

©二俣愛子

私の場合、施術直後、こめかみあたりを中心に片側だけぷっくりと腫れ、一時的に顔がカレーパンマン状態に。レビューを見ると、ほとんど腫れがでなかった人も多いようです。また、こめかみにできた傷跡が思ったよりも目立ちました。

©二俣愛子

施術をした日は、帽子を目深にかぶりマスクをしてから保育園に子どもを迎えに行ったのですが、子どもがすぐに傷に気がつき「先生! ママのここ見…!」と、叫んだので慌てて子どもの口を押えて、そそくさと保育園をあとにしました。

腫れは2日ほどで落ち着きましたが、傷は2~3日ほどでかさぶたになりぽろぽろ落ちはじめ、完全に綺麗になるまでには1週間ほどでした。

即効性のあるリフトアップにおすすめ!

「エアジェット2」と「スリーディープ」を組みわせたこのクリニックのオリジナル「スリージェット」のレポでした。

40歳を超えた私のお肌ではレーザーでリフティングするのには限度があることは承知していましたが、この即効性には驚きました。ただ欲を言えば、もっと効果を実感したいというのが正直なところ。

私に合う施術は何かを求めて、次回も気になる施術を受けてみようと思います。

Information

アイライン美容外科
住所:ソウル特別市江南区鶴洞路342 2階(203号)
(203, 342, Hakdong-ro, Gangnam-gu, Seoul, Korea)
営業時間:10:00~19:00(水14:00~19:00、土10:00~16:00)
定休日:日
予約:カンナムオンニ(アプリ)から可能

<筆者情報>

二俣愛子 
韓国・ソウルを拠点に、雑誌やWEBメディアでライターとして活躍中。コスメからグルメまで最新の韓国事情をインスタグラムでもお届け。ジュエリーショップ「owol.」(@owol__official)のディレクターも務める

取材、文・二俣愛子

https://plus.ananweb.jp/beauty/koreabeauty/103574/

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