もう、時間を割くのをやめました…! 40代主婦が「休日にやらない」と決めたこと3つ – 文/古賀令奈 | anan Beauty+

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限られた休日は有効に、そして心地よく過ごしたいもの。筆者は40代に突入して娘が中学生になり、以前より時間の使い方に自由が生まれてきました。そこで、最近の筆者が無理せずタイムパフォーマンスよく過ごすために意識している「休日にやらないこと」をご紹介します。

やらないこと1.家族優先のスケジューリング

思い切ってみてよかったのは、家族優先のスケジューリングをやめたことです。子どもが勝手に予定を入れてお友達と出かけるようになっても、「予定がなくなって家にいる場合、私だけ出かけるのはちょっとな」「夫が家にいるなら一緒に過ごしたほうがいいかな」と思い、基本的には自分中心の予定を入れないようにしてきました。

いつも自分を優先させることに罪悪感があり、家族の予定に支障をきたさない平日の日中に予定を入れることがほとんどです。しかし、いつまでもこんな考え方で我慢をすることに疑問を感じ、思い切って自分を優先して土日に予定を入れてみました。

すると、家族は案外好きに過ごすもので、誰もとがめることはありません。自分優先で過ごせることに気持ちが晴々とし、しばらく家族にやさしくできたような気がします。「主婦だから」と自己犠牲的な考え方に縛られるよりも、バランスよく自分を大事にしたほうが結果的に気持ちよく過ごせるのかもしれません。

やらないこと2.セールのためにわざわざスーパーに行くこと

休日はスーパーに行くことが多いですが、セールのためにわざわざ行くことはやめました。その理由はセール目的で行かないほうが得だからです。

「〇〇がセールで安いから」という理由で普段より遠いスーパーまで足を伸ばしても、結果的に大きな得は感じません。「いくら以上購入で」といった条件を満たすために必要性の低いものをカゴに入れたり、買い物だけで多くの時間が流れたりと、決してパフォーマンスが良いとはいえないからです。また、「安いから」という理由で買ったものは口に合わなかったり、買いすぎて傷めてしまったりして、無駄になることが少なくありません。

筆者は基本的にあらかじめ決めておいた必要なものだけを買います。それで困ることはほとんどありませんし、スーパーに費やす時間も減って効率が上がったと感じています。セールに利用されるのでなく、必要なときだけ利用するという考え方。また、「節約のため」という意識はありませんでしたが、物価高騰のなかでも総合的にみて支出が減ったのはうれしい誤算でした。

やらないこと3.ダラダラ寝続けること

今筆者がもっともやめてよかったと思うのは、午前中をダラダラ寝て過ごすことです。子どもが休みで一緒に寝て過ごせる日は9時くらいまで寝ていることがありましたが、そんな日は起きてからもダラダラしてあっという間にお昼になりがち。そのときは心地よくても「午前中がつぶれてしまった」と後悔するケースがほとんどでした。

娘が中学生になってからは、部活で休日も登校することが増えたので、それを機に休日の起床時間を意識するように。多少長めに寝ても7時くらいには起きるようにしました。普段は5時には起きているので、それでもゆっくり寝られて贅沢な気分を楽しめています。

7時起床なら午前中の時間が有効に使えて後悔することがありません。起床時間のボーダーラインを設けることで普段よりは多めに寝つつも後悔せずに済み、タイムパフォーマンスがよい休日を過ごせていると感じます。

がんばりすぎず、自分を労わる過ごし方を

主婦に休日はない……ともいいますが、過ごし方の取捨選択をすることで心身に余裕が生まれます。無理をしすぎず自分を労わることを大切に、休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。

文/古賀令奈

https://plus.ananweb.jp/lifestyle/102236/

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