薄着の季節が近づき、「ダイエットしなきゃ」「痩せなきゃ」と思っている人も多いのではないでしょうか。今回は、約2か月で6kg痩せた経験のある筆者が、夏に向けて本格的に痩せるために今からやるべきことについてお教えします。
筆者流! ダイエットの3か条
1.期間を決める
ダイエットが成功しない人に多いのは、痩せたいと思っているだけで具体的な行動をおこさない、やる日とやらない日があるなどだらだらダイエットをしている、という点です。期間や目的を決めて行動、実行、継続することがダイエット成功のポイントだと言えます。
2.生活習慣の見直し
体重が減ったり、体がすっきりしたように感じるのは、日々積み重ねた行動の結果と言えるでしょう。筆者の経験では、贅肉が燃焼しやすくなる燃焼することで体重に変化が現れ出す体のラインが変化する…という過程を経て、徐々に痩せていくと感じています。少し頑張ったからと言って1、2か月で思ったような結果が得られなくても焦らないことが大切です。
3.習慣化する
痩せやすいアクションを習慣化し、継続することも重要です。日々の生活習慣に潜む“太りやすい原因”を見つけ、ウィークポイントを強化しましょう。
ダイエットを始める前に一週間の生活を書き出す
まずは一週間の食事内容、運動量などを書き出してみましょう。「今のままの生活じゃ痩せないとわかっているけど…」と、見て見ぬふりをしていてはいつまで経っても痩せません。
炭水化物に偏っている、全体的にカロリーの多いものを食べている、間食が多いなど、客観的に自分の生活傾向を知り、太りやすさを招いている原因に気付いて認めることが大切です。
体のメカニズムに合わせたメニューを計画する
実施期間を決めたら、ダイエットメニューを実施、継続しましょう。筆者が経験した痩せサイクルに当てはめながら計画を立てていきます。
1か月目/贅肉を燃焼させやすくすることにフォーカスする
- 毎日同じタイミングでの体重の計測
- 朝食、昼食、夕食の見直し(間食を減らす、ハイカロリーのものを避けるなど、できることから始める)
- こまめに水を飲む
- 毎日の入浴・ストレッチ・ボディケアアイテムを活用してむくみを流す、かたくなった肉質をほぐす
1か月目は特に体の温め、体のほぐしに重点を置き、肉質をやわらかくすることを目指しましょう。
2か月目/食事コントロール、燃焼力を高めて体重を動かす
- 毎日同じタイミングでの体重の計測
- 朝食、昼食、夕食の見直し(栄養バランス、たんぱく質重視のメニューにする、間食しない)
- こまめに水を飲む
- ウォーキング・ジョギング・ジムなどでの運動、一駅分多く歩く、階段を使う
- 毎日の入浴・ストレッチ・ボディケアアイテムを活用してむくみを流す、かたくなった肉質をほぐす
2か月目は1か月目よりも食事内容に気を付けることと、運動量を増やすこと、体の温め、体のほぐし、肉質のほぐしを継続しましょう。
3か月目/継続することで体のすっきり感を高める
- 毎日同じタイミングでの体重の計測
- 朝食、昼食、夕食の見直し(栄養バランス、たんぱく質重視のメニューにする、間食しない)
- こまめに水を飲む
- ウォーキング・ジョギング・ジムなどでの運動、一駅分多く歩く、階段を使う
- 毎日の入浴・ストレッチ・ボディケアアイテムを活用してむくみを流す、かたくなった肉質をほぐす
3か月目は2か月目の食事内容を継続します。加えて、運動量を増やす、体を温める、体をほぐして肉質をやわらかくするなどの行動も継続。できなかった点があれば、その都度改善します。
フォーマットや写真、グラフで可視化すること
頭で考えているだけでは、すべきことを忘れてしまったり、食べたものを忘れてしまうこともあるはず。1日の中ですべきことをフォーマット化したり、アプリに入力したりすることで、改善点の振り返りもしやすくなります。毎日自分の体を見ていると、変化に気付きにくい場合もあるため、ダイエット開始時点や途中経過を写真に撮って記録するのがおすすめです。
いかがだったでしょうか。だらだら万年ダイエッターはそろそろ卒業して本気で痩せたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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筆者情報
寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。
Instagram @laulea.beauty
文/寒川あゆみ