「コーヒーは美容に悪いって本当?」
「キレイになりたいならコーヒーは飲まない方がよい?」
ネットでは、コーヒーの美容効果に関する様々な情報がはびこっているので、果たしてコーヒーは美容に良いのか悪いのか、わからなくなってしまいますよね。
結論として、コーヒーはエイジングケアに役立ち、美肌効果なども期待できる優秀な飲み物です。
コーヒーのメリットを得るためには、適量のコーヒーを適切なタイミングで飲むことが大切です。
本記事では、コーヒーがもたらす美容効果やメリット・デメリット、おすすめの量や飲むタイミングを解説します。
正しいコーヒー習慣を取り入れて、よりキレイな自分を目指したい方はぜひご一読ください。
毎日のコーヒー習慣で美肌を叶えられる
通勤やお出かけなど、日常生活において厄介なのが「紫外線対策」。特に日差しの強い夏場などは、十分な紫外線対策が大切です。コーヒーに含まれるポリフェノールは、エイジングケアが期待できると言われています。
クロロゲン酸には、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力を保つ作用もあるとされています。温かいコーヒーを飲むことで血流がよくなるので、くすみやクマの改善も期待できるでしょう。
また、コーヒーに含まれたカフェインの利尿作用によって、体内に溜まった余分な水分を排出できます。むくみが解消されると、フェイスラインがスッキリして顔色も明るくなるでしょう。さらに、抗炎症作用※によって、肌荒れの改善も期待できる点も大きなメリットです。
いいことだけではない!コーヒーのデメリット
さまざまな美容効果を持つコーヒーですが、一方でいくつかのデメリットも存在します。
①胃が荒れる
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、胃酸の分泌を促進するとされています。胃酸が多量になると胃粘膜が刺激され、胸焼けや胃の荒れの原因となる可能性があります。空腹時のコーヒー摂取は控えて、食後などに飲むようにしましょう。また、胃腸が弱い方はカフェインレスコーヒーや低酸性コーヒーを選ぶのもおすすめです。
②トイレが近くなる
コーヒーには利尿作用があり、尿量を増やす効果があります。これは、コーヒーに含まれるカフェインが腎臓を刺激し、体内の水分を排出するためです。尿の量が増え脱水症状になると、身体は体内の水分を保とうとし、さらにむくみが助長してしまう恐れがあります。
③夜に眠れなくなる
コーヒーに含まれるカフェインは、脳を覚醒させ、集中力を高める効果があります。しかし、就寝前のコーヒー摂取は、カフェインの影響で眠りにくくなる可能性があります。カフェインの半減時間は約5時間と言われており、寝る4〜5時間前からはコーヒーを飲むのを控えるのが理想的です。
コーヒーを飲む量やベストタイミングとは
1日3杯程度を目安にする
コーヒーの量は、体重や体質によって異なりますが、1日3杯程度を目安にするのがおすすめです。カフェインは、摂りすぎると頭痛や不眠になる可能性があるため、飲みすぎはNGです。妊娠中や授乳中の方は、医師に相談してから飲むようにしましょう。
16時以降は飲まないようにする
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があり、就寝4~6時間前に摂取すると睡眠の質が低下する可能性があります。午後16時以降にコーヒーを飲むと、寝るまでにカフェインが十分に体外に排出されず、夜中に目が覚めたり、朝起きにくくなったりする場合があります。どうしても夕方以降に何か飲みたい方は、ノンカフェインのハーブティーなどに置き換えるのがおすすめです。
美容に嬉しい成分を加えてみる
コーヒー単体でも十分な美容効果を期待できますが、美容に嬉しい成分を加えてみるのもおすすめです。タンパク質不足が気になるのであればプロテインや豆乳、腸内環境を整えたい方はシナモンパウダーなどのように足りない成分をプラスすれば、味の変化を楽しみながらさらなる美容効果を狙えます。
日々の生活にコーヒー習慣を取り入れたいけど、「お気に入りの豆を見つけたい」「美味しいコーヒーの淹れ方がわからない」という方は、コーヒーステーションをチェックしてみてください。コーヒーステーションでは、コーヒーにまつわる最新コラムを毎日お昼12時に更新しています。コーヒーの最新トレンドを取り入れれば、あなたのコーヒータイムがより楽しくなるでしょう。
なお、コーヒーステーションでは”コーヒー”と”美容”にまつわる記事を定期的に更新していますので、コラムを読む度に新たな発見を見つけられるでしょう。日々のコーヒータイムを彩るためのエッセンスとして、ぜひ目を通してみてくださいね。
この記事を書いた人
Cinderella Fit 編集部
「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。
美容メディア CINDERELLA FIT
運営会社 Beauty&Technologies