40代、年相応の服がわからない…【女性約100人に聞く】ファッションのお悩み・失敗談 – 文・比嘉桃子 | anan Beauty+

100人調査

自分に似合う服がわからない、着たい服が似合わない気がするなど、ファッションに関する悩みを抱えている人は多いもの。流行に敏感なanan Beauty+ clubのメンバーも例外ではなく、ファッションについてさまざまな悩みを吐露してくれました。思わず「わかる!」と声を出してしまいそうなコメントがたくさん集まっているので、ぜひチェックしてみてください。

ファッションに悩みは尽きない…!

(C)比嘉桃子

まずはanan Beauty+ clubのメンバーに「ファッションについて困っていること」を聞いてみました。

もっとも多かったのは「年相応の服がわからない」というもので、8割以上の人が悩んでいるという結果に。続いて多かった「似合う服がわからない」「着たい服が体形に合わない」という回答についても半数以上の割合となっており、多くの人がファッション関連で何かしらの悩みを抱えているようです。

それぞれの回答に対するコメントがこちら!

年相応の服がわからない

「年齢を重ねたことで体型も変わり、どんな服を着たらいいかわからない」(37歳・会社員)
「自分の好きな服をいつも着てはいるものの、年齢的にイタくないかが気になる」(32歳・専門職)

似合う服がわからない

「特に仕事では何を着ればいいかわからない。カジュアルすぎるのはNGだけれど、あまりにキレイめなものは似合わないので、何を着たら似合うのかがわからなくなりました」(37歳・専門職)
「多系統を着るのが好きなので、いろんなジャンルを持っているのですが、結局どれが似合っているのかよくわからない」(32歳・会社員)

着たい服が体形に合わない

「出産後体型が戻らず、今までの服が全部入らない。可愛いと思う服は大体小さい…」(40歳・専門職)

好きな服と似合う服が異なる

「カジュアルな服装が好きなのに、年齢と顔の系統だとエレガントなほうがいいのかなと感じる」(41歳・専門職)

「何を着たらいいのかわからない」「自分に似合う服は?」と多くの人が迷走しているよう。筆者も毎朝鏡の前で手持ちの服と格闘しては、正解がわからず頭を悩ませています…。

また、その他と回答してくれた人のコメントには「組み合わせがいつもダサくなる」(33歳・その他)というものも。自分で組んだコーディネートを客観的に見るのは難しく、なんだかダサく感じてしまうことってありますよね。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

「あれ、なんか違う…」と感じた経験

ファッションに関して悩みを抱えている女性たちは、服を着たときに「なんか思ったのと違う!」と感じることもあるよう。具体的なエピソードをご紹介いたします。

「SNSで見たワンピースが可愛くて、店舗に行って試着してみたらガンダムみたいながっしりした肩に愕然…! 購入は断念しました」(32歳・専門職)
「おしゃれな人を見て欲しくなり、ネットで服を買うこともあるけれど、自分に似合うかは別の話。よくこんなはずじゃなかった…と感じる」(41歳・専門職)

多かったのは、モデルやインフルエンサーが着ているのを見て気になったけれど、自分が着てみたら違ったというもの。筆者もこの手の失敗は多く、モデルさんのようなスタイルなら…と何度思ったかわかりません。

「骨格の問題でトップスは似合わないものが多く、ネットで買うと失敗もしばしば。肩幅が広いと肩が見えすぎておかしかったり、あばら周りも太めなので、キツキツだったり」(37歳・専門職)

骨格や体型で似合う服が左右されがち。着てみないとわからない、でも通販だと着られないというジレンマに悩まされることは多いものです。

「キレイめの服を着ると、参観日のお母さんにしか見えない」(44歳・主婦)

普段と違う系統の服を着ると、誰かに着せられたような違和感を覚えることも。キレイめコーデは特に加減が難しく感じてしまいます。

「2日前から悩んで決めたのに、後日写真で見たら全然イメージと違って浮いていた」(33歳・その他)

着てみたときは「バッチリ!」と思っていても、客観的に見るとチグハグだったりしますよね。当日気づいてしまうと、家に帰るまでソワソワする羽目に…。

参考にしているのは?

ファッションに関する不安を解消するために、他の人のコーディネートをこまめにチェックしている女性も少なくありません。そこで、ファッションで参考にしているものについても聞いてみました。

「おしゃれな人のSNS」(33歳・その他)

「雑誌や芸能人など」(40歳・専門職)

「好きなショップのバイヤーさんのインスタライブ。素人のコーディネートより見応えがあるし、合わせ方に理由があって勉強になる」(44歳・専門職)

「買った服のサイトの画像を見て合わせ方をチェックする」(37歳・専門職)

「海外セレブのストリートスナップ」(37歳・自営業)

個人的にSNSが多いのかなと思っていたのですが、意外にも回答がバラけていて驚き。特にネットの商品画像は、自分が買ったアイテムの合わせ方が載っているので参考になりそう! 偏った情報だけでなく、さまざまな媒体をチェックしておくことで、よりバランスよく学べそうですね。

ファッションに正解はない!

似合うものや年相応のものなど、考え出すと本当に難しいファッション分野。いくつになっても何を着ていいかわからず、悩んでしまいますよね。

とはいえ、ファッションは正解があるものではありません。周りの目や年齢を気にしすぎず、好きな服を楽しむのがいちばんなのかもしれませんね!

筆者情報

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

(C)aijiro/Adobe Stock

文・比嘉桃子

https://plus.ananweb.jp/lifestyle/103023/

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