今回は、黒ずみに見えるけれど角栓の黒ずみではない毛穴についてご説明していきます。特に紫外線の強い夏の時期に黒ずみが増えた?と思った人はケアをする前にチェックしてください。
角栓の黒ずみとは違う?その正体とは!?
シミによる「メラニン毛穴」
メラニン毛穴とは医薬用語ではなくエステサロンが付けたネーミング。
シミ毛穴とも呼ばれていますがその正体は名前の通りメラニンによるシミ。
分かりやすい特徴としては触ってもザラツキがなく角栓のつまりも見られません。色は「黒ずみ」というよりも「茶褐色」に見えます。
シミ毛穴とも呼ばれていますがその正体は名前の通りメラニンによるシミ。
分かりやすい特徴としては触ってもザラツキがなく角栓のつまりも見られません。色は「黒ずみ」というよりも「茶褐色」に見えます。
角栓が黒ずんだ「黒ずみ毛穴」の場合
特徴は触るとザラつきがあります。毛穴に詰まった角栓が酸化して、角栓自体が黒くなっている状態。お風呂上りは角栓が水分を吸って膨張することで一時的に黒ずみが白っぽく見えることもあります。
メラニン毛穴と黒ずみ毛穴、両方が出来ていることも
鼻は皮脂も多く紫外線にもあたりやすい場所。メラニン毛穴と黒ずみ毛穴が混ざっている場合もあります。両方ある場合は最初に黒ずみ毛穴をケアして、ある程度改善してからメラニン毛穴をケアすると良いでしょう。
メラニン毛穴の改善策
シミになっている状態なので美白ケアが必須です。紫外線対策・摩擦を抑えることを日常でも意識していきましょう。
①365日a毎日の日焼止めを塗る
SPFやPAについてはこちらの記事をご確認ください。
室内に1日いるときも紫外線は窓を抜けて室内に入ります。肌を守るためにも毎日の日焼け止めは大切です。
②ビタミンC誘導体美容液
ビタミンC誘導体はメラニン生成を抑制したり、美白効果が期待できます。
デメリットとしては少し刺激が強く、肌を乾燥させる可能性があるので肌質を見ながらつけていきましょう。全体的に肌が乾燥していて鼻にメラニン毛穴がある場合は、鼻のみに1~3滴程度塗布していくと肌に負担なくケアできます。
③摩擦を徹底的に避ける
スキンケアの時に擦らないように、手のひら全体を使って塗っていく事を意識してください。鼻を触る癖がある場合も摩擦になっていることがあるので注意しましょう。
メラニン毛穴は毎日の予防が大事です。黒く見えるメラニン毛穴には、ターンオーバーを整え美白対策も取り入れて、メラニン排出を目指しましょう。
メラニン毛穴は毎日の予防が大事です。黒く見えるメラニン毛穴には、ターンオーバーを整え美白対策も取り入れて、メラニン排出を目指しましょう。