せっかく時間をかけてメイクしたのに、一部だけ浮いてしまって違和感がある仕上がりになってしまうことがありますよね。家ではきちんとメイクできたと思っていたのに、外出先で明るい光の下に立って初めて違和感に気づくこともあります。そんなNGメイクを数多くしてきた筆者が、これは特に多くやってしまっていたなという「NGメイクの特徴」をご紹介します。
可愛い=似合うとは限らない! 頬だけ浮かないチークを選ぶコツ
濃いめの色のチークが好きで以前はよく使っていた筆者ですが、年齢を重ねるにつれて可愛い色がしっくりこなくなるように…。アラフォーになりフェイスラインがぼやけてきたのも相まって、バッチリ色がつくレッドやピンクは似合わなくなってきました。
DAISY DOLL by MARY QUANT「デイジードール パウダー ブラッシュ」LV-01
そんな大人向けにしっくりくるのが『DAISY DOLL by MARY QUANT』の「デイジードール パウダー ブラッシュ」LV-01です。
このチークは2024年の夏あたりから毎日のように使っているお気に入り! チークは、つけないと具合が悪そうに見えてしまうし、違和感のあるカラーをつけると浮いてしまうこともある難しいアイテム。でも、このパウダーブラッシュはほんのりラベンダーカラーで肌にスッとなじんでくれます。パウダー状のチークは乾燥しているとつきにくいですが、このチークはしっとりした質感なので、筆者のように頬が乾燥しやすい人でも使いやすいですよ。
【商品情報】
DAISY DOLL by MARY QUANT「デイジードール パウダー ブラッシュ」LV-01
価格:¥1,430
肌悩みはコンシーラーでカバー! ファンデーションでカバーすると厚塗りに…
毛穴や赤みなど気になる肌悩みをファンデーションでカバーしようとすると、自然とまわりも厚塗りになってしまい、顔全体がのっぺりとした印象に。バタバタしているとあれこれコスメを使うのが面倒で、ファンデーションを重ねてしまうこともありましたが、やはり厚塗りを避けるためにもコンシーラーを使うのがおすすめです。
ルナ「ロングラスティングチップコンシーラー」0.7 アイボリー
プチプラで使いやすいのが『ルナ』の「ロングラスティングチップコンシーラー」0.7 アイボリーです。ツヤが魅力のクッションファンデーションやスティックファンデーションを使うことが多い筆者は、コンシーラーもなじみやすいみずみずしい質感のものを選んでいます。
「ロングラスティングチップコンシーラー」は少量を気になる部分にのせ指でぼかすだけで、厚塗りにならず綺麗にカバーすることができます。標準より明るめの肌色だと0.7のカラーがちょうどいいですよ。
【商品情報】
ルナ「ロングラスティングチップコンシーラー」0.7 アイボリー
価格:¥1,650 ※筆者購入時
眉の印象は大事! 垢抜けのためにも眉マスカラはマストアイテム
眉は足りないところだけを描くと、眉だけ浮いた違和感のある顔になってしまいがち。髪色を地毛のブラックにしていたとき「髪が暗いから眉は描き足すだけでいいか…」と思っていたのですが、外で見ると眉だけ強調されてしまい、眉マスカラは欠かせないなと実感しました。
ケイト「3DアイブロウカラーZ」BR-7 ダークグレージュ
最近使っているのはドラッグストアで手に入る『ケイト』の「3DアイブロウカラーZ」BR-7 ダークグレージュ。細めの眉マスカラなので小回りがききやすく、何より黒髪に合わせてしっくりくるダークグレージュが気に入っています。
明るすぎず落ち着いたブラウンなので、髪色が暗めの方でも浮かずに垢抜けた印象になりますよ。少量が毛につくのでのっぺりとした眉になることもありません。
【商品情報】
ケイト「3DアイブロウカラーZ」BR-7 ダークグレージュ
価格:¥935
コスメを選んで使えばNGメイクは避けられる! 悩みに合わせて選んでみて
アラフォーの筆者がやりがちなNGメイクのポイントをご紹介しました。NGメイクになってしまうことは多々ありますが、悩みに合わせてコスメを使うとNGメイクは避けられるので参考になると嬉しいです。
【参考】『DAISY DOLL by MARY QUANT』『ケイト』公式サイト
©oka/Adobe Stock
筆者情報
皆川みほ(Instagram:@cc_mm_27)
Webライター・日本化粧品検定一級保有。国内大手化粧品メーカー勤務をきっかけに美容に興味を持ち、現在は本業の傍ら美容関係メインのWebライターとして活動中。
文/皆川みほ