毛穴悩みに効果大！毎日のスキンケアが明日の毛穴を変える―クレンジング編― |毛穴の専門家 石川ゆき子　毛穴悩み解放コラム vol.6

ミネラルオイルは安価で手に取りやすいのですが、洗浄力が非常に高く肌に必要な油分まで取り除いてしまいます。また、残留性が高くしっかりと洗わないとオイルが肌に残ってしまうデメリットも。

主成分が油脂系のものがよいでしょう。
油脂系…自然由来のオイルで、コメヌカ油、マカダミア種子油、アルガンオイル、オリーブ果実油、シア油、馬油など※ホホバ種子油はロウ（ワックス）に分類されるため油脂系ではありません。

毛穴を詰まらせないように毎日のメイクをオフすることが基本です。あなたのメイクに合わせてクレンジングを選んでいきましょう。

しっかりメイクの方は、オイルクレンジングがおすすめです。

しっかりメイクの方は、オイルクレンジングがおすすめです。バームクレンジングはオイルクレンジングを固めたものなのでオイルクレンジングに区分されます。 洗浄力が高く、濃いメイクでもスッキリとオフすることができます。

私のおすすめは主成分にミネラルオイルが入っていないもの。 ミネラルオイルは安価で手に取りやすいのですが、洗浄力が非常に高く肌に必要な油分まで取り除いてしまいます。また、残留性が高くしっかりと洗わないとオイルが肌に残ってしまうデメリットも。

主成分が油脂系のものがよいでしょう。
油脂系…自然由来のオイルで、コメヌカ油、マカダミア種子油、アルガンオイル、オリーブ果実油、シア油、馬油など※ホホバ種子油はロウ（ワックス）に分類されるため油脂系ではありません。

薄いメイクの方は、ジェルクレンジングがおすすめです。

適度な洗浄力もあり、脱脂力は弱いという特長があります。

ジェルクレンジングの場合、オイルインのものとオイルフリーのものがあります。ダブルクレンジング不要（クレンジングの後に洗顔がいらない）と書いてあるものはオイルフリーか、保湿のためにオイルを入れている商品が多いです。ニキビが出来やすい人や皮脂が多い人はオイルフリーがおすすめです。

ほとんどメイクをしていない人、特に男性はミルククレンジングがおすすめです。

クリームは、ミルククレンジングより少し洗浄力が高いのでメイク落ちが心配な人は検討してもよいでしょう。

ミルククレンジングもオイルの配合量によってはべた付きが残る場合があるので、洗い上がりの肌状態を見て洗顔の有無を選びましょう。

毛穴悩みがあるひとはクレンジングや洗顔を頑張りがち。洗いすぎて皮脂を落としても、肌は無くなった皮脂を補うためにさらにたくさんの皮脂を出します。

朝の洗顔は30秒程度。メイク後の洗顔は1分以内（薄いメイクの場合は30秒程度）にしましょう。肌に余計な負担がかからない分、肌の力がだんだんと強くなります。

毛穴を隠すために、大量のファンデで厚塗り…これを行っていると、負のループに陥ってしまいます。

ファンデーションを塗った部分は肌が密閉されている状態です。油分の多いファンデーションを落とすために洗浄剤の強いクレンジングを使って更に肌を酷使します。毎日続けていると肌の負担にもなり、毛穴のつまりにも。

ファンデーションは薄く塗って、どうしても気になる部分はコンシーラーでカバーすると厚塗りしなくてもきれいに見えます。

成分までこだわりたい人は、化粧品の配合成分を見て使うアイテムを選びましょう。酸化亜鉛フリー・フッ素変性シリコーン樹脂フリーのベースメイクがおすすめです。

酸化亜鉛とは？
皮脂を固めてさらさらした肌を保つ特徴があります。肌質によっては毛穴のつまりの原因に。

フッ素変性シリコーン樹脂とは？
シリコーンオイルをフッ素加工したもの。強力な撥水・撥油性があり崩れない下地に使われることが多いです。毛穴に詰まりやすくクレンジングで落としにくいという特徴があります。

メイクに合わせたクレンジングを選ぶ事で肌の負担が軽減します。毎日行うことなので、しっかり選んでいきましょう！毛穴は毎日コツコツと肌を整えていく事で、だんだんと変化していきます。早く毛穴悩みから卒業するためにも、今日から実践していきましょう。

誰かのまねではなく、自分の毛穴タイプに合わせたケアを行なうことが改善の近道。毛穴タイプごとのスキンケアはこちらの記事をご覧ください。

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