この冬は暖冬と言われているからこそ、必要なのは寒暖の調節がきく防寒アイテム。今回は、見せるインナーや靴下など、筆者が毎年重宝しているものから、2023年に買ってよかったニューアイテムまで、おすすめの防寒グッズをご紹介します。
リブタートルネックニットより愛用中! タートルネックインナー
2023年で2年目になるのが『ユニクロ』の「ヒートテックシームレスリブタートルネックT(極暖・長袖)」。リブニットよりも薄手なので、レイヤードしやすいのはもちろん、着込んでも破れたり毛玉になったりすることはありませんでした。伸縮性に優れ、縫い目がなく肌へのストレスが少ないのも愛用しているポイントです。
【商品情報】
ユニクロ「ヒートテックシームレスリブタートルネックT(極暖・長袖)」
価格:¥1,990 ※筆者購入時
インナーに見えず薄手で優秀!
スウェットのインナーに着るとカジュアルに、カーディガンのインナーに合わせるときちんと見えて、幅広い着回しにマッチ。首元はきちんと織り込まず、あえてクシャッとラフに着ています。着ぶくれて見えないので、レイヤードしたいときはコレ一択! オフホワイトは、特に着回せる1枚です。
スラックスからのぞかせたい! ルーズソックス
2023年に買い足したのは、ルーズソックス。愛用しているのは『ユニクロ』で購入した「ハイソックス(ロングリブ・2足組)」で、2足セットで販売されていました。
クシュクシュさせるとニュアンスのある足元に
今まで白で細めのリブソックスを愛用していたのですが、クシュッとなった足元もキュート。少し短めのスラックスにあわせると、カジュアルときれいめのミスマッチ感を楽しめます。何よりも分厚いので暖かいのが魅力。新しい靴を履いたときに靴擦れがしにくくなり、予想以上に愛用できたアイテムでした。長さがあるのでショートブーツにもぴったりです。
コートからのぞく手首をカバー! アームウォーマー
手元の寒さを守ってくれるのがアームウォーマー。コートから手を伸ばすと、手首が寒くなる…。そんなときに重宝します。手袋よりも着脱がラクなのが何よりも“推しポイント”。筆者はいくつか持っていますが、リブが太いとカジュアルに、細めだと上品に見えます。
手を洗うときもスマホ操作も楽ちん
手を洗うとき、消毒するとき、レジで財布を使うとき、スマホで操作をするときなど、外出先で手先を使うことって本当に多いですよね。手袋だといちいち取らなければなりませんが、アームウォーマーなら親指を一度中に引っ込めて大きな開き口から手を出すだけで手元が自由になります。特に素材感の異なるスウェットとの相性がいいと感じています。
冬を代表する小物! 大判無地ストール
冬を代表する小物といえば、やっぱりストール。若いころは、チェック柄の大判ストールを愛用していたのですが、最近は無地派に。上質な大判マフラーは、本当に暖かく身体を包み込んでくれます。
昔は柄モノに目が行ったけれど、年齢を重ねて無地派に
ストールにはいろいろな巻き方がありますが、筆者はシンプルにサッと掛けるように羽織るのが定番。アウターと一体化しているように見えますが、動くとマフラーの表情がちょうどいい存在感を放ってくれます。冬小物は厳選して持っていたいので、シンプルで何に合わせてもマッチすることが最重要。その基準を満たし、ずっと手元に残っているのが無地のストールです。
暖冬こそ防寒小物を有効活用させよう
寒い冬を暖かく、それでいておしゃれにも見える防寒グッズを紹介しました。どれもベーシックなカラーで、着る服を選ばない点も毎年手に取る理由につながっていると感じます。寒さを感じる朝に、手に取ってみてはいかがでしょうか。
【参考】『ユニクロ』公式サイト
筆者情報
桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。
Instagram @ happynanako0111
文/桐生奈奈子