梅雨の時期になると気候の変化や湿気のせいか、体のだるさやむくみを感じることはありませんか? 今回は、あらゆる不調から体に向き合い、約2か月で6kg痩せたエステティシャンの筆者が実践している「梅雨の時期のむくみ対策法」についてご紹介します。
約2か月で6kg痩せた筆者流! 梅雨時期のむくみ、だるさ対策
梅雨の時期は気圧の変化が多く、自律神経が乱れがち。筆者の場合、梅雨の時期は朝すっきり起きられない、日中に眠くなる、頭がぼーっとする、視界がぼやける、頭痛、体がむくむ、全身が重だるい…など、日によって様々な症状が出ることも。こういった体の変化に左右されないために、自分なりにいろいろと対策をとっています。
梅雨時期のむくみ対策1:起床後のストレッチ
起床後は水分補給、洗顔、着替えなどの身支度と一緒に、軽くストレッチ。腕を伸ばしたり広げたりして、肩甲骨を動かします。肩甲骨を動かすことで、背中から首、頭にかけての血流アップを促します。また、脇やデコルテを開くことで、より深い呼吸ができるように。こうすることで、いつも以上に酸素をしっかり取り込めているように感じます。
次に、股関節を開いたり、太ももやふくらはぎのストレッチをします。起床後に軽くストレッチをおこなうと、下半身の血行が促進されて足や腰が動かしやすくなり、軽やかに動けるようになると感じています。
梅雨時期のむくみ対策2:湯船に浸かる
筆者は梅雨時期のむくみやだるさ対策のためだけでなく、冷えや月経痛などの体の不調を自覚するようになってから、ほぼ毎日湯船に浸かるようにしています。
湯船に浸かることで全身が温まり、血行やリンパの流れが促進され疲労回復につながるでしょう。また、シャワーだけでは表面の汚れは洗えても、むくみや疲労ケアには不十分なため、短い時間でも湯船に浸かるのがおすすめです。
梅雨時期のむくみ対策3:マッサージローラーで流す
私たち人間は重力に逆らって生活しているため、水分が重力によって体の下の方へたまりやすく、その結果むくみが生じるとされています。
日常的に運動をして脚の筋肉を動かす機会があれば、余分な水分や老廃物の排出が期待できるでしょう。ただ、忙しい日々を送っているとなかなか難しいところ。そこで筆者は、マッサージローラーで余分な水分や老廃物を流すようにしています。
筆者の場合、お風呂上がりや就寝前などのリラックスタイムにマッサージローラーを使っています。特に、ふくらはぎの裏面、足首側面の上部は念入りにほぐすのがおすすめです。翌朝の足がすっきりと軽く、疲労感も解消されたように感じます。
梅雨時期のむくみ対策4:EMS機器で筋肉ケア
筆者は運動不足になりがちなので、日頃からなるべく意識的に体を動かしたり、ウォーキング時間を確保するようにしています。それでも、これからの季節は雨の日や猛暑日が増えるので運動量が減ってしまう傾向が。そのため、運動不足を懸念してお腹、腰、太ももなどの引き締めケアができるEMS機器も使っています。
筋肉が動くことで血行やリンパの流れが促進され、むくみ予防が期待できます。筆者の場合、デスクワーク中はお腹まわりに、お風呂上がりはお腹、腰、太ももに巻いています。
梅雨はいつも以上にむくみやだるさを感じやすい時期。すっきりとした一日を過ごすため、不調を長引かせないためにも、今回ご紹介した対策を参考にしてみてくださいね。
筆者情報
寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。
Instagram @laulea.beauty
文/寒川あゆみ