眠りの質に悩んでいる人は、お風呂の入り方を見直すのがおすすめ。じつは、お風呂と睡眠には深〜い関係があるんです。そこでこの記事では、ぐっすり眠るためのお風呂の入り方をご提案。美容ライターが愛用しているバスグッズもご紹介します。
ぐっすり眠るためのお風呂の入り方
なんだかぐっすり眠れない、たくさん寝ても疲れているという方におすすめなのが、お風呂の入り方を見直すこと。お風呂の入り方をちょっと意識するだけで、睡眠の質を高めることができるんです。
人のカラダは、体温が下がる時に眠気を感じるもの。お風呂でカラダをしっかりあたためておくと、眠りのスイッチが入りやすくなります。タイミングとしては、眠る2〜3時間前がいいでしょう。
湯船に浸かる際は、カラダをじっくりと芯からあたためてあげるのがベスト。38℃くらいのぬるめのお湯に30分程度浸かってみてください。(※)
快眠したい時に愛用しているインバスグッズ
お風呂の入り方を工夫するだけでなく、インバスグッズに頼ることで、より快適な睡眠がとれることも。そこでここからは、美容マニアである筆者が愛用しているインバスグッズをご紹介します。
HOT TAB「薬用 HOT TAB RECOVERY(医薬部外品)」
カラダを芯からあたためたい時に頼っている入浴剤。お風呂に入れるとゆっくりと発泡し、重炭酸イオンがお湯の中に溶け込みます。なんと24時間も炭酸濃度が持続するため、長時間の入浴や追い焚きで複数人が使用することも可能です。
入浴剤は大きめのタブレット状。一般家庭用のお風呂(約160リットル)に3錠が目安です。お風呂にタブレットを入れると、15〜30分ほどかけてゆっくりととけていきます。
重炭酸イオンが血流をサポートしてくれるため、カラダの芯からポカポカに。何も入れずにお風呂に入った時と比べて、カラダのあたたまりやすさを実感しています。
香料や着色料を使っておらず、主成分は食品由来のものだけを使っていることも信頼できる理由のひとつ。毎日の入浴に使いたくなるアイテムです。
<商品情報>
薬用 HOT TAB RECOVERY(医薬部外品)
容量:30錠(約10日分)
価格:¥2,970
MEM「モイスチャー ミネラル マスク」
お風呂にただ浸かるのは、なんだか暇…。同時に何かできたらいいなと思って見つけたのが「モイスチャー ミネラル マスク」です。入浴中も使えるクレイマスクで、カラダをあたためながら肌ケアもできて効率的! 使用後の肌を見るのが嬉しくて、入浴タイムが楽しみになるアイテムです。
洗顔後に肌の水気を拭き取り、目と口を避けて顔全体に伸ばします。約10分放置した後、水やぬるま湯で洗い流せばパック完了です。
やわらかく伸びがいいので、心地よく使用可能。放置中ももたつきや重さがなく、リラックスしたバスタイムを過ごすことができます。
6種のクレイ(※1)が使われており、クレイに含まれるミネラル成分や保湿成分が、毛穴悩みや肌のゆるみにアプローチ。洗い流した後のスッキリ&もっちりとした肌は、一度使うと病みつきになります! 推奨頻度は、週に1〜2回程度。ぜひスペシャルケアとして取り入れてみてください。
<商品情報>
MEM モイスチャー ミネラル マスク
容量:100g(約2か月分)
価格:¥8,360
※1 ケイ酸Al・モンモリロナイト・カオリン・イライト・シルト・モロッコ溶岩クレイ・ベントナイト
アロマブルーム「ボディオイル ナイトモイスト」
お風呂上がりは肌が乾燥しやすい状態。カラダを一刻も早くうるおしてあげることが大切です。そこでおすすめなのが「ボディオイル ナイトモイスト」。ボディオイルはお風呂上がりの濡れた肌にも使えるので、手軽かつスピーディー。筆者は肌が濡れたまま浴室内で使用しています。
さらに「ボディオイル ナイトモイスト」には、心を落ち着かせてくれるラベンダーの精油がブレンドされているため、睡眠のためのインバスケアにぴったりです!
オイルとはいえ、テクスチャーはさっぱり。肌にスーッとなじんでくれるので、ケアに時間がかけられない時でも使いやすいアイテムです。
精油をブレンドした、やさしく心を解きほぐすような香りは、睡眠前のお風呂時間にぴったり。香りがとても好きで、リラックスして眠りのスイッチを入れたい時は積極的に使用しています。
また、保湿力が高いのも特長のひとつ。夜塗って寝ることで、翌朝までうるおいをキープしてくれます。
<商品情報>
ボディオイル ナイトモイスト
容量:80ml
価格:¥3,300
お風呂にゆっくり浸かって、質の高い睡眠を
シャワーで済ませたくなる日もあるのですが、睡眠のためを思うとなるべくゆっくりと入浴したいところ。お風呂が楽しみになるようなインバスグッズや、カラダをあたためてくれる入浴剤で、よりよい睡眠と快適なバスタイムを手に入れましょう!
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。
文、写真・比嘉桃子