夏は汗をかきやすいため「におっていないかな…」と気になりますよね。汗やにおいを防ぐためには何をしたら良いのか、対策に迷っている人も多いのではないでしょうか。エステティシャンの筆者も、仕事中にお客様との距離が近いこともあり、普段から対策を徹底しています。そこで今回は、筆者が汗・におい対策のためにしていることや、おすすめアイテムをご紹介しまししょう。
ボディソープでにおいの原因を落とす
気になるにおいをできるだけ最小限にとどめるために、一日の終わりに全身に付着した汗や外気汚れを落とすようにしています。また、就寝中にも汗をかくため、起床時ににおいの原因を落とすことも重要です。
筆者が愛用しているボディソープは『ニベア』の「エンジェルスキン ボディウォッシュ アクネクリア シトラス&ハーブの香り」と、『ドクターブロナー』の「マジックソープ ティーツリー」です。
「エンジェルスキン ボディウォッシュ アクネクリア シトラス&ハーブの香り」は海洋由来ミネラルクレイ<海泥>が配合されていることもあり、汗や皮脂、溜まりがちな古い角質汚れもすっきりと落としてくれる印象です。
クレイ配合なので、見た目はグレー色のボディソープ。泡立てネットで泡立てると濃密な泡立ちになり、肌をつつみこむような優しい洗い心地で、さっぱりした洗い上がりがお気に入りです。優しいシトラス&ハーブの香りも夏の季節におすすめですよ。
「マジックソープ ティーツリー」は天然由来の洗浄成分で作られているオーガニックソープ。さらさらとしたリキッドタイプで、泡立てネットで泡立てるとやわらかな泡立ちです。汗のにおいをかき消してくれる爽快感のあるティーツリーの香りで、さっぱりとした洗い上がり。
筆者は汗においが気になりやすいトップスの首周りや脇の部分、靴下、スリッパのつけ置き洗いにも活用しています。
どちらの商品もさっぱりとした使用感なので、汗をかいたりベタつきやすいこのシーズンはヘビロテしています。
【商品情報】
ニベア「エンジェルスキン ボディウォッシュ アクネクリア シトラス&ハーブの香り」
容量:470ml/350ml
価格:オープン価格
ドクターブロナー「マジックソープ ティーツリー」
容量:Sサイズ(237ml)
価格:¥1,320
外出前、人に会う前はデオドラントスプレーでにおいを防ぐ
きちんとお風呂に入って体を洗っていても、日中になると汗においが気になるときもありますよね。筆者はエステティシャンという職業柄、お客様との距離が近いのでにおいを防ぐことも意識しています。ただ、香水などの強い香りは汗と混ざって変なにおいにならないか心配ですし、香りの好みの違いから不快感をおぼえることもあるはず。
そこで筆者が愛用しているのが、香りの強すぎないデオドラントスプレー。『エイト・フォー』の「アロマスイッチ スプレー」です。
スプレータイプになっていて噴射力もしっかりめなので、届きにくい背中や太ももの裏側、脇や胸元にも使いやすいです。筆者が愛用しているパリスブーケの香りは、花束のような華やかな香りが広がり、香水ほど強すぎないので重宝しています。
【商品情報】
エイト・フォー「アロマスイッチ スプレー」パリスブーケの香り
容量:150g
価格:オープン価格
脇汗やにおいを防ぎたいときは制汗剤でブロック
汗のにおいだけでなく、脇汗による衣類の汗じみが気になる人も多いはず。筆者が脇汗を最小限にしたいときに愛用しているのは『デオナチュレ』の「ソフトストーンW」です。
汗とにおいの元をブロックする有効成分「焼ミョウバン」が配合されたスティックタイプです。衣類を着用する前や、外出前にサッと脇に塗りやすいのも高ポイント。塗ってすぐに衣類を着られるほどサラサラになる点、塗ると脇汗が軽減される点が気に入っています。
【商品情報】
デオナチュレ「ソフトストーンW」
容量:20g
価格:オープン価格
いかがだったでしょうか。汗やにおいを防ぎたい場合、汗を放置しないことがポイント。汗やにおいの原因となる汚れを落とす、汗をかいたあとはハンカチやボディシートなどでふきとる、デオドラントアイテムを活用する、通気性の良い衣類を着用する、汗が付着した衣類や靴を放置しないなど、工夫してみてください。
【参考】『ニベア』『ドクターブロナー』『花王』『デオナチュレ』公式サイト
©kimi/Adobe Stock
筆者情報
寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty
文/寒川あゆみ