仕事に家事に邁進していると、なんだかんだで蓄積していく疲れ。都度解消できればいいのですが、放っておくと体の不調につながる可能性も…。そこでanan Beauty+ clubのメンバーに「疲れを翌日に持ち越さない方法」についてアンケートを実施。年末年始の疲労感をうまくコントロールして、健康的な生活にシフトしてみませんか?
その日の疲れはその日のうちに!
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
anan Beauty+ clubに「翌日に疲れを持ち越さないためにしていることはありますか?」と聞いたところ、多数のコメントが集まりました。なかでも多かったのは、「お風呂」と「睡眠」についてのコメントです。
お風呂に関しては、以下のようなコメントが。
「入浴剤入りのお風呂にしっかり入る」(38歳・主婦)
「お気に入りの入浴剤を入れて湯船に浸かる」(31歳・会社員)
多くの方が、疲れた日は入浴剤に頼っているよう。入浴剤は香りの癒し効果だけでなく、有効成分が疲労を回復してくれたり、温熱効果で体を芯から温めてくれたりと、機能性に優れたものもたくさん! 疲れた日は、帰りにドラッグストアやコンビニに寄って入浴剤をゲットしてみるといいかもしれません。
続いて、睡眠についてのコメントがこちら。
「とにかく寝る! パジャマを着たら保温グッズで体をあたため、早く寝ます」(40歳・主婦)
「できるだけ睡眠時間を確保するためにさっさと寝る!」(33歳・会社員)
とにかく早く寝るというコメントが多数。たっぷり寝ることは、疲労回復に大きく貢献してくれそうです。睡眠は時間だけでなく、“質”も大切。寝具や寝巻きにこだわる、快眠グッズを取り入れるなど、睡眠の質向上もぜひ意識してみて。
お風呂や睡眠のほか、以下のようなコメントも。
「ストレッチポールでコロコロしてから寝る」(42歳・主婦)
「いい香りのするキャンドルやボディソープなどを使って癒される」(34歳・自営業)
「ビタミン剤や栄養ドリンクを飲む」(39歳・主婦)
軽いストレッチや香りによる癒し効果は、良質な睡眠にもつながりそう。また、栄養ドリンクに頼るという方も少なくないようです。
なかには「まず前提として疲れ切るレベルの予定を入れない、遅くまで外にいないを基本にしています」(29歳・クリエイティブ職)というコメントも。予定のコントロールも健康な生活には重要。どの程度動いたら疲れが蓄積してしまうのか、自分の体力を把握するとより生活しやすくなりそうですね。
それでも取れない疲れにはどう対処する?
みなさんそれぞれの疲労回復方法を試しているようですが、それでも次の日まで疲れが取れないことってありますよね。そのような場面で、女性たちはどのような対処をしているのでしょうか。
「コーヒーやお茶でリラックスできるようにする」(33歳・会社員)
「休憩できるタイミングをこまめに見つけて、カフェなどでゆっくりする時間を作る」(31歳・会社員)
コーヒーを飲む時間を作るという意見が多くみられました。好きなドリンクを飲みながらゆっくり過ごすだけで、心も体も癒されますよね。筆者も疲れたら大好きなカフェラテを飲んで気合を入れています。
「甘いものを食べる」(42歳・主婦)
疲れた時に甘いものが欲しくなるのは、脳に十分な栄養が行き渡っていないことが原因だそう。糖分補給で、心も体も癒してあげるといいかも。
「仕事をできるだけ早く切り上げて早々に帰宅する」(36歳・会社員)
「用事を早めに済ませてとりあえず一度少しでも寝る時間を作って身体を休ませる」(38歳・主婦)
仕事や用事を早めに済ませて、とにかく帰るという方も。急ぎでないことは明日の自分に任せて、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
「ユンケルの粉タイプを飲む。めっちゃ効きます」(40歳・専門職)
「ユンケル」を活用しているというコメントがちらほら。この方は顆粒タイプを愛飲しているとのことです。ユンケルには種類がたくさんあるため、自分に合ったものを探してみるといいかも。
二日酔いにならないための方法も知っておきたい!
疲れと同じく、残ると辛い「二日酔い」。できれば二日酔いにならずにお酒を楽しみたいですよね。そこで、女性たちが二日酔いにならないようにしている対策についても聞いてみました。
「とにかく水をたくさん飲む」(33歳・会社員)
アルコールと一緒に水を飲んでおくと、飲み過ぎや脱水症状を防ぐことができます。また、体内のアルコール濃度を下げる役割もしてくれるため、お酒を飲む際は一緒に水を用意しておくと安心です。
「飲むより先に食べる」(42歳・主婦)
空腹でお酒を飲むと、胃痛の原因に。しっかりとお腹を満たしてからお酒を飲むよう意識してみましょう。
「二日酔いになりにくくする錠剤を常に持っている」(39歳・主婦)
アルコールの分解を助けてくれるなど、二日酔い防止に効くとされるドリンクや錠剤に頼る人も。筆者もたくさん飲みそうな日は、コンビニで二日酔い対策になりそうなものをゲットしてから飲み会に向かいます。
「ワインや日本酒を飲むときは1杯までにする。ビールを途中からノンアルコールにする」(40歳・専門職)
度数の高いお酒は、量が少なくても次の日に残る可能性大。どれだけ飲むかだけでなく、何を飲むかについても気にしておくとよさそうです。
2024年を健康で元気な1年に!
2024年はまだ始まったばかり。今年1年を健康で元気に過ごすため、ぜひ女性たちのコメントを参考にしてみてくださいね。
筆者情報
比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。
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文・比嘉桃子