仕事のスキマ時間に! エステティシャンが実践している「日中のスキンケア、肌荒れ対策」 – 文/寒川あゆみ | anan Beauty+

Skincare

日々、仕事や家事などで忙しくしていると、あっという間に時間が過ぎていきますよね。毎日疲れていてなかなかスキンケアが追いつかない、なんて人も多いのではないでしょうか。今回は、エステティシャンの筆者が「スキマ時間にできるスキンケア」についてご紹介します。

顔の乾燥対策やメイク崩れ防止に使える「ミスト化粧水」を活用!

オフィスやテレワークの場合は、エアコンが効いた室内で過ごすことも多いはず。 乾燥した室内で過ごしていると、肌の水分が奪われやすく、乾燥を招きがち。カサつきやくすみ、メイク崩れにつながることもあるでしょう。この場合、ミストタイプの化粧水をデスクの上や引き出し、バックの中などに入れておき、仕事の合間にシュシュッとうるおいケアをするのがおすすめです。

接客系の仕事の場合は店頭に立っているときなど、お客様の目につくところではケアができませんが、休憩時間やお化粧室などでのケアとして活用してみてください。ミストだとメイクの上からケアができ、メイクを落とさなくても良いので便利ですよ。

疲れやストレス対策に使える「リフレッシュミスト」を常備

仕事中などは、体を動かしているつもりでも、実は手先や足先しか動かせていない……なんてパターンも多いはず。活動量が少ないことで、下半身にむくみや疲労を感じたり、ストレスになることもあるでしょう。

実は、疲れやストレスは、肌にとって大敵。血行不良、むくみ、くすみなどの肌の不調を招くこともあります。疲れやストレスによる肌不調を防ぐためにも、自分好みの香りのボディミストをデスクの上、引き出し、ロッカー、バッグなどに入れておくのがおすすめです。

筆者は天気などの影響で体のだるさや頭痛を感じたり、集中力を高めたいと感じる場面が多いので、すっきりとした柑橘系や樹木系の香りのミストを常備しています。首元、腕、衣類などに吹きかけると気分転換になりますよ。

ほぐしケアやストレッチで血行、リンパ促進

筋肉の動きが低下すると、血液やリンパの流れが悪くなりがち。その結果、肌がくすんで疲れたような印象に見えたり、肌代謝の低下から肌荒れなどを招きやすくなることも。特に、オフィスワークやテレワークの人は座っている時間が多く、太もも・ふくらはぎのむくみ、肩・首・頭皮の疲労感を感じやすい傾向にあるでしょう。

スキマ時間や休憩時間には、ふくらはぎの後ろ・太ももの後ろを伸ばしたり、肩の付け根から腕を回して肩甲骨を動かすなどのストレッチを行ってみてください。ほぐしグッズを使って肩・首まわり・頭皮をほぐしましょう。

また、接客業の人は立ちっぱなしなことも多く、ふくらはぎや足裏に張り・むくみ・疲労感を感じやすいのではないでしょうか。休憩時間には屈伸などをして、下半身の血液とリンパの流れを促進してください。足首を回す、つま先をそらして足裏を伸ばす、足首をそらしてふくらはぎを伸ばす、などのストレッチがおすすめです。

仕事中は休憩時間にも限りがあるため、保湿ミストやリフレッシュミスト、ストレッチなどの簡単にできるケアがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。

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筆者情報

寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty

文/寒川あゆみ

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