ロンTうまく着こなせない…! スタイリストが解決する「大人世代のロンTコーデ」 – 文・平野絢子 イラスト・宮本志保 | anan Beauty+

PETIT BATEAU

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。129回目は、ecocoメンバーの髙安さん。今回はこれからの季節に活躍する「ロンTの着回しコーデ」をご紹介します。

1枚あると大活躍! ロンT着回しコーデ

©宮本志保

【最近やってるエコなこと】vol.129

3月に入り、少しずつ春の気配を感じてきたこの頃。そこで便利なのが、着回しもしやすく1枚あると便利な長袖Tシャツ「ロンT」。
今回はスタイリストの髙安さんに、黒のロンT着まわしコーデを3パターンご紹介していただきました。ロンTを使った、脱ニットの時期にオススメの春へのスイッチコーデ3体です。

「プチバトー タートルネック長袖Tシャツ」

©髙安志江

今回着回したお洋服はこちら。

髙安さん 『PETIT BATEAU(プチバトー)』(※1)のシンプルな無地ロンT。綿100%で、首にゆとりがあるタートルネックタイプなので、苦しい感じもなく着心地が最高です。なので、タートルネックが苦手なかたやタートルネック初心者でも挑戦しやすいかと思います。

また、春のファッションアイコン的にも、4〜5月くらいまでは朝晩の気温差もあるので1枚あると便利に使えます。プチバトーのロンTは少し大きめのサイズを買って、カジュアルに着るのもオススメ。ちなみに、私は自分の体型的に365日パンツ派です。

1.仕事のかたと会食コーデ

©髙安志江

コーデのポイント

髙安さん ロンTをパンツにインして体型がスッキリするようにしました。シンプルな黒とベージュのコーディネートながらも、リング重ね付けや遊び感のある、サイドジップボトムでモードに仕上げました。

ロンT:プチバトー
ボトム:LE CIEL BLEU
バッグ:GANNI
シューズ:AMERI

2.グレージャケットコーデで日帰り出張へ

©髙安志江

コーデのポイント

髙安さん 出張の日だったので、チャコールグレージャケット合わせにレザーバッグでカチッと感を意識しました。春先に肌寒いけど、ニットだともう暑い日にプチバトーのロンTは最強に着回ししやすく、素材も綿100%なので敏感肌でも肌荒れしなくてとってもお気に入り。他のカラーの購入も考えています。

ロンT:プチバトー
ジャケット:tageechita
ボトム:FUMIE TANAKA
バッグ:JACQUEMUS
シューズ:nike×JACQUEMUS

3.デニムコーデで友達とお茶

©髙安志江

コーデのポイント

髙安さん ロンTをパンツにインして、ハイウエストデニムにクロップドカーディガン合わせは、脚長効果も。朝晩はまだまだ肌寒いので、厚手のカーディガンがあると、夜まで寒さに負けず過ごせます。

ロンT:プチバトー
カーディガン:MURRAL
デニム&シューズ&バッグ:韓国で購入

まだまだ寒い時には、服の下に仕込む“エコなカイロ”

髙安さん まだまだ末端は冷えるので、カイロをお腹に貼ったりして寒さを凌いでいます。使っているのは、土に還せる環境に優しいカイロ「エコポッカ」です。(※2)

©髙安志江

プチバトーアイテムの回収・買取サービス #プチバトン

2023年に創業130周年を迎えた、フランス パリのブランド「プチバトー」。プチバトーは、2025年春夏コレクションまでにすべてのアイテムで環境に配慮した素材を用いることを目指しているそう。2024年春夏コレクションでは、88%の商品で環境に配慮した素材を使用しています。

そして、2022年11月よりスタートしたプチバトーアイテムの回収・買取サービス「#プチバトン」。現在、国内10店舗で回収を行なっていて、吉祥寺店で販売をしています。

プチバトーのお洋服は、製法もとても丁寧なので長く使えるのもエコ。一つひとつのお洋服に、前に使われていたかたのメッセージが記載されているのもハートが込められていて、より一層愛着が沸きますね。

©平野絢子

(※3)買取回収サービスについての詳細はプチバトーHPからご覧ください。

春に向けてロンTファッションを楽しもう

©髙安志江

いかがでしたか。今回ご紹介したアイテムは、冬にも使える黒色のタートルネックロンTでしたが、暖かくなってくる春にも合わせ方次第で大活躍。長い期間使えるのも嬉しいですね。

ロンTは仕事でもプライベートでも万能なアイテム。皆さんも春に向けて、コーディネートを楽しんでみてくださいね。

<紹介してくれた人>

髙安志江(たかやすゆきえ)
スタイリスト。シンプルなモードコーデを得意とし、最近は韓国ファッションも大好きです(韓国のECでよく買ってます)。
今はまってることは、京都のボタン専門店で仕入れたヴィンテージライクなボタンを、シンプルなジャケットやトップスのボタンに付け替えること。

<筆者情報>

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

https://plus.ananweb.jp/eco/ecoco/97216/

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