全薬工業株式会社とEmma Sleep Japan合同会社は、忙しいビジネスパーソンの健康への意識向上を目指して、HER-SELF女性の健康プロジェクト®と協力し「女性の健康サミット2023」を共同で8月に開催されました。
本サミットでは、「働く人の健康に関する調査」の結果が披露され、ビジネスパーソンが直面する不調とその対策である3つの「脱力スイッチ」について詳しく解説されました。
忙しく、自分の不調を後回しにしがちな方、毎日を健やかに過ごす「脱力スイッチ」を味方につけて心身ともに元気に生活しましょう!
本サミットでは、「働く人の健康に関する調査」の結果が披露され、ビジネスパーソンが直面する不調とその対策である3つの「脱力スイッチ」について詳しく解説されました。
忙しく、自分の不調を後回しにしがちな方、毎日を健やかに過ごす「脱力スイッチ」を味方につけて心身ともに元気に生活しましょう!
不調を抱えつつも、がまんする人が多いことが明らかに!
「働く人の健康に関する調査」の結果によれば、働く女性の約9割が何らかの不調を感じているものの、その半数以上が実際には相談していないことが判明しました。また、相談をしない理由としては、「相談しても解決できない」、「自分で解決することだと思っている」、「理解してもらうのが難しい」などが上位に挙がり、がまんして一人で乗り越えることが一般的となっていることが浮き彫りとなりました。
例えば、「働いていて、心身の不調を感じるときはどんなときですか?」という質問に対する回答から、女性の方が多くの項目で男性を上回っており、特に「人間関係などの精神的なストレス」は約6割を超えています。
不調の症状では、「疲れやすい」、「イライラする、情緒不安定」、「眠れない、寝付きが悪い、眠りが浅い」が上位を占める結果になっています。身体的な不調よりも精神的な不調で悩んでいる人が多いようです。
不調の症状では、「疲れやすい」、「イライラする、情緒不安定」、「眠れない、寝付きが悪い、眠りが浅い」が上位を占める結果になっています。身体的な不調よりも精神的な不調で悩んでいる人が多いようです。
そんな心身の不調に対して、どのような対処や予防をしているのかの調査では、「入浴や食事などで身体を温める」、「入眠時間や食生活など、生活改善を図る」などの簡易的な対策が上位を占め、一方で「特にない」、「対処方法がわからない」と回答した人も一定数いることが分かりました。
医師や漢方の力に頼る人は少なく、不調を感じつつも、なんとなくがまんしてしまっている人が多いようです。
また、不調の悩みを相談すること自体を諦めたり、がまんして自力で乗り切ることが当たり前になっている人が少なくないようです。
医師や漢方の力に頼る人は少なく、不調を感じつつも、なんとなくがまんしてしまっている人が多いようです。
また、不調の悩みを相談すること自体を諦めたり、がまんして自力で乗り切ることが当たり前になっている人が少なくないようです。
他にも女性ならではの課題として、ホルモンバランスの影響が挙げられます。「ホルモンバランスの影響で日常生活に支障がでることは何ですか?」との質問からは、「特にない」と回答した人は約3割にとどまり、7割以上の女性が「イライラ、やる気が起きない、不眠」などの支障を感じていることが見えてきました。
さらに不調を相談するのかの問いには、不調は感じても「がまんして乗り切ろう」という心理があることもうかがえました。
※全薬工業、Emma Sleep Japan調べ
さらに不調を相談するのかの問いには、不調は感じても「がまんして乗り切ろう」という心理があることもうかがえました。
※全薬工業、Emma Sleep Japan調べ
また、全薬工業は20~59歳の男女有職者842人(男性:424人、女性:418人)を対象に不眠・ストレスに関する調査を行い、
「日々の生活でストレスを感じることはありますか?」と伺ったところ、「ストレスを感じる」と回答した人は約89%。そのうち「大いに感じる」と回答した人は約36%という結果になり、何らかの影響を受けてストレスを抱えていることがわかりました。
さらに、「日々の生活で眠れない、寝付きが悪いと感じることはありますか?」と伺ったところ、日々の生活でストレスを感じているビジネスパーソンの約70%が眠れない・寝付きが悪いと感じることがあると回答し、大いに感じると答えた人は2割となりました。ストレスと不眠は結びつきが強く、日頃からストレスを抱え込まないことが睡眠不足を解消する秘訣であることが推測されます。
女性の身体や心の不調は、大きく3つの原因が考えられる!
「女性特有の生理メカニズム」
生理や更年期など女性ホルモンに関連する要因から生じる悩みが不調の原因として考えられます。
「周囲との関わり方や外部の要因」」
職場の人間関係や家族の都合に振り回されて疲れてしまうことが原因となっているかも。
「健康習慣の乱れ」」
忙しい生活で食事や運動が後回しになり、それが栄養不足や運動不足につながることがあります。
忙しい人ほど習慣にしたい3つの「脱力スイッチ」を味方につけよう!
「女性の健康サミット2023」ではトークセッションも繰り広げられ、イシハラクリニック副院長 石原新菜医師は、
仕事や家事、育児などで忙しい時は「がんばりスイッチ」がオンになっており、その反対に「脱力スイッチ」を意識的にオンにすることが重要であると話します。
スイッチ①「がまん」をやめること。
調査結果でも「がまん」をしている人が一定数いることが分かりましたが、女性のメカニズムを理解し、体調が悪い時はしっかり休むことが大切です。
スイッチ②「ムリをやめる」こと。
特にお母さんがイライラしていると家族にも悪影響が出やすいため、自分のためにもまわりのためにもハッピーでいることが重要です。
スイッチ③「まわりりに合わせる」こと。
難しいかもしれませんが、この年代は常に周りから振り回されがちなので、意識的に合わせないようにすることも必要です。
石原新菜医師は、「まだまだ多くの働く女性が「がまん」を容認していますが、「がまん」は当たり前ではないです。今日は3つのスイッチをお伝えしましたが、それに限らず自分に合う「脱力スイッチ」を見つけてくださいね。」と続けました。
睡眠セラピスト 松本美栄氏も、「忙しい日々が続くと、交感神経から副交感神経へのスイッチの切り替えができなくなってしまい、自律神経が乱れてしまいます。「ずっと忙しい」という状態を割けるためにも「脱力スイッチ」は大切です。」とコメントされました。
真面目な方こそ陥りがちな「がまん」。是非ふっと力を抜いて、「脱力スイッチ」をオンにしてみてください。たまにはごはんを作らなくても、掃除をサボっても良いんです!まわりの方への顔色伺いもやめて、自分をもっともっと労わってあげてくださいね!今年は少し張り詰めた頑張りやがまんを手放してみては?
石原新菜医師は、「まだまだ多くの働く女性が「がまん」を容認していますが、「がまん」は当たり前ではないです。今日は3つのスイッチをお伝えしましたが、それに限らず自分に合う「脱力スイッチ」を見つけてくださいね。」と続けました。
睡眠セラピスト 松本美栄氏も、「忙しい日々が続くと、交感神経から副交感神経へのスイッチの切り替えができなくなってしまい、自律神経が乱れてしまいます。「ずっと忙しい」という状態を割けるためにも「脱力スイッチ」は大切です。」とコメントされました。
真面目な方こそ陥りがちな「がまん」。是非ふっと力を抜いて、「脱力スイッチ」をオンにしてみてください。たまにはごはんを作らなくても、掃除をサボっても良いんです!まわりの方への顔色伺いもやめて、自分をもっともっと労わってあげてくださいね!今年は少し張り詰めた頑張りやがまんを手放してみては?