デジタル企画では、スマホの中の個人情報流出&詐欺の対策、SNSとの上手な付き合い方についてサイバーセキュリティ、個人情報保護関連に詳しい弁護士の蔦大輔さん、警察庁サイバー警察局、ネット関連の事件やトラブルに詳しいITジャーナリストの髙橋暁子さん、公認心理師の山名裕子さんに取材しました。
スマホは自分の分身ともいえるほどに個人情報の塊! という認識はみなさんにあると思いますが、どうやって情報が流出してしまうのか、その対策まで実践できていますか?
例えば旅行先のホテルでフリーWi-Fiを使う、支払いはできるだけ早く済ませたいからレジに並んでいる時からQRコードを準備、パスワードは決まったものを使いまわす、銀行からの案内メールにURLがあればとりあえずタップする、なんてことありませんか?
ここまで読んで、それの何が問題なの?と思ったあなたは要注意!! 実はこれ、全て個人情報の流出につながりかねない危険な行為なのです。
パスワードはついつい同じものを使い回してしまう人も多いと思いますが、「password」という単語自体をパスワードにする人や、「123456」やキーボードの横並びのアルファベット「qwert」などをパスワードとして使っている人が多いのだそうです。
危険なパスワードはランキングがネットにも出ていて、当然犯罪者も周知の事実。ランキングに入るようなパスワードを使っている人は今すぐに変更を!
そうは言ってもパスワードを利用するサイトやアプリごとに変えるのはなかなか難しい・・・という人におすすめのパスワードの作り方は本誌をチェックしてみてください。
SNSとの上手な付き合い方では、SNSまわりのトラブルをQ&Aでアドバイス。SNSの何気ない投稿で、そんなつもりはないのに絡まれたり、拡散されたりした経験はありませんか?そんな投稿の主語は誰になっていましたか? 実は主語がトラブルの原因かもしれません。
コメントが荒れた時、ついつい弁明したり、正論で戦ったりしていませんか? よかれと思ったことが、実は火に油を注いでいるだけ、ということも。
詳しくは誌面を参考に、スマホの中の“私”と、日常的にSNSと付き合う“私”を護ってください(YO)
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