【2024年6月】梅雨シーズンに絶対やって! プロが教える「簡単痩せ習慣」 – 文/上村由夏 | anan Beauty+

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天気が不安定な時期は、自宅で過ごす時間が多くなりがちですよね。お出かけが減って運動不足になったり、なんだか体調もスッキリしなかったり…。そんなときこそ、室内でできる簡単なダイエット習慣が効果を発揮します。今回はヨガインストラクターの筆者が、梅雨シーズンにおすすめの「簡単痩せ習慣」をご紹介します。

重だるくなる体を支える土台を作る

梅雨シーズンになると、湿気が体にまとわりつくような気がして、全身が重だるくなってきませんか? いつもより疲れやすくなるので、姿勢も崩れがちに。そうすると、姿勢が悪くなった部分にお肉が残ったり、代謝が悪くなってしまったりすることもあるでしょう。その結果、食欲はなくなるのに太ってしまうなんてことに…。

そんな重だるい体をスッキリ軽くするために、体幹を整えて姿勢を良くしながら、むくみづらい体を作っていきましょう。

体幹を整えながら、こわばった全身を伸ばす

©上村由夏

1.四つ這いの姿勢になります。
2.両肘の裏側を向かい合わせにして、両手のひらで床を押し、首と肩をすくませないようにします。

©上村由夏

3.手でしっかり床を押しながらお尻を持ち上げて、肩、背中、腰骨盤を真っ直ぐなラインに並べます。両肘の内側が向かい合わせになっていれば、胴体が安定しますよ。腰を反ると体幹が使えず腕に負担がかかりますので、ポジションが安定しているかどうかの目安にしましょう。
4.3秒程度維持します。

©上村由夏

5.お尻を斜め上に突き上げるようにして、両膝を伸ばせる範囲で伸ばしていきましょう。
6.お腹と太ももの付け根を引き寄せるようにして、脚の後ろ側に伸びを感じるところで一呼吸入れます。
7.再び四つ這いに戻り、呼吸を整えます。

これを1セットとし、体力に合わせて3~6セット行います。

続けるにつれて、体が楽になる!

最初はきついと感じるでしょうが、体幹が安定して、体の後背部の硬さがほぐれてくると、体が動かしやすくなり、歩く、立つ、座る姿勢が楽になっていくはず。バランス良く全身の筋肉が使えるようになるので、代謝も上がり、どんどん体が楽になっていくでしょう。

梅雨シーズンの重だるい時期にこそ、姿勢とむくみケアを意識して、スッキリとしたメリハリのある体を目指してみてくださいね。

筆者情報

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講。

文/上村由夏

https://plus.ananweb.jp/wellness/body/104493/

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