沖縄の名産といったらみなさんはなにを思い出しますか?マンゴーやパインアップル、シークワーサーなどを思い出す方も多いでしょう。実は県外にあまり流通していない、希少な沖縄産食材はたくさんあるんですよ!
今回は、新たな沖縄旅行のかたちとして、「沖縄コーヒー」、「沖縄バナナ」、「沖縄バニラ」の農園にお邪魔してきました。
沖縄ならではの気候を生かした地の食材の可能性と、農家さんたちの想いを知れる素敵な旅となりましたよ。
沖縄旅行計画中の方、是非チェックしてみてくださいね♡
今回は、新たな沖縄旅行のかたちとして、「沖縄コーヒー」、「沖縄バナナ」、「沖縄バニラ」の農園にお邪魔してきました。
沖縄ならではの気候を生かした地の食材の可能性と、農家さんたちの想いを知れる素敵な旅となりましたよ。
沖縄旅行計画中の方、是非チェックしてみてくださいね♡
「OKINAWA CLOSE-UP FOODS」とは?
みなさん、「OKINAWA CLOSE-UP FOODS」をご存じでしょうか?
OKINAWA CLOSE-UP FOODSとは、沖縄で生産される希少価値の高い食材を見いだし、多くの人に知ってもらうことで、沖縄の「食」の未来をつくり、沖縄ならではの地域資源を創造し、地域に貢献するプロジェクトです♪
県内だけでなく、全国や世界へ沖縄の食材を広めているそう。
筆者が今回訪れた「沖縄コーヒー」、「沖縄バナナ」、「沖縄バニラ」は、今後新たな沖縄の定番の名産になることが期待されている食材。食材が育つ農園で収穫体験や採れたての味を楽しんだり、沖縄旅行の新しい形としても注目です。
■OKINAWA CLOSE-UP FOODS
OKINAWA CLOSE-UP FOODSとは、沖縄で生産される希少価値の高い食材を見いだし、多くの人に知ってもらうことで、沖縄の「食」の未来をつくり、沖縄ならではの地域資源を創造し、地域に貢献するプロジェクトです♪
県内だけでなく、全国や世界へ沖縄の食材を広めているそう。
筆者が今回訪れた「沖縄コーヒー」、「沖縄バナナ」、「沖縄バニラ」は、今後新たな沖縄の定番の名産になることが期待されている食材。食材が育つ農園で収穫体験や採れたての味を楽しんだり、沖縄旅行の新しい形としても注目です。
■OKINAWA CLOSE-UP FOODS
沖縄コーヒーってどんなもの?
まだ生産量が少ないため、日常的に飲むには難しい沖縄産のコーヒーは、希少性が高く特別感もひとしお。
コーヒー豆を栽培して、その地で焙煎してコーヒーが飲めるなんて考えてみたら凄い貴重ですよね。沖縄旅行へ行ったら是非味わってみてほしい一杯です♪
コーヒー豆を栽培して、その地で焙煎してコーヒーが飲めるなんて考えてみたら凄い貴重ですよね。沖縄旅行へ行ったら是非味わってみてほしい一杯です♪
「中山コーヒー園」では焙煎体験もできる!
中山コーヒー園は、一万坪ほどある広大な敷地に約2000本のコーヒー豆の木があり、13もの品種があるそう。オーナーの岸本さんは13年前に約300本の苗木からスタートしたんだとか。
園をぐるっと歩いていくと、異国の地に訪れたかのような景色を楽しむことができます。また、ここではコーヒーの収穫と焙煎が体験できるツアーに参加できますよ♡
園をぐるっと歩いていくと、異国の地に訪れたかのような景色を楽しむことができます。また、ここではコーヒーの収穫と焙煎が体験できるツアーに参加できますよ♡
園内を散策すると、野鳥や蝶などが飛び回り、亜熱帯の世界そのもの。斜面のある山道には、たくさんのコーヒー豆を見ることができます。
ここでは農薬は使用せずに、自然に近い環境でコーヒー豆を育てているそうです。
焙煎体験に参加してみたよ♪
コーヒーの種子から1杯のコーヒーになるまでの一連の体験が楽しめる同ツアー。
コーヒーチェリーの収穫体験は11月下旬~4月下旬ごろまで。それ以外の期間は、コーヒー農園散策と、収穫済みの生豆を使った体験が楽しめます。
焙煎の工程からスタート♪
ハンディタイプの焙煎器をコンロにかざし、左右に振りながら焦がさないように焙煎していきます。この焙煎する時間の長さの違いで、浅煎り、中煎り、深煎り、と変わるんだとか。もう、楽しい♪
ハンディタイプの焙煎器をコンロにかざし、左右に振りながら焦がさないように焙煎していきます。この焙煎する時間の長さの違いで、浅煎り、中煎り、深煎り、と変わるんだとか。もう、楽しい♪
15分から20分ほどかけて豆の色が変わっていくのを楽しみます。最初は香らなかったコーヒー豆も、だんだんといい香りが漂ってきました!
出来上がったコーヒー豆を手挽きのミルで挽いていきます。ガリガリと砕かれるいい音と香りが漂い、期待がどんどん高まります♪
次に、ゆっくりとドリップしていきます。この経過を全てみていくと、どれだけフレッシュなコーヒーなのかわかりますよね。
次に、ゆっくりとドリップしていきます。この経過を全てみていくと、どれだけフレッシュなコーヒーなのかわかりますよね。
出来上がったコーヒーは、フルーティーで柔らかい酸味です。ゴクゴク飲めてしまう果実感とまろやかさに感動します♡
そしてコーヒー園の自然を眺めながらホッとコーヒーを飲める南国感が、何とも言えない贅沢な時間です。
そしてコーヒー園の自然を眺めながらホッとコーヒーを飲める南国感が、何とも言えない贅沢な時間です。
最後、自家製のコーヒーチェリーの砂糖煮が添えられたパウンドケーキもいただけて(これ本当においしい!!)大満足の体験ツアーとなりました。収穫から焙煎までの体験をできるツアーはそうないので、一度遊びに行ってみてくださいね!
因みに、おいしいコーヒーを作る条件の1つに、1日の寒暖差が大きいことが挙げられます。標高が低い沖縄では、寒暖の差が生まれにくく、台風の影響で収穫が難しいなどの課題もあるそう。
ここでは、森の傾斜や谷間を利用し、防風林も整備。台風の影響を受けにくいよう工夫しています。
そんな土地の特徴だからこそのアイディアで、新たなコーヒーの味や価値提供が生まれていくのだろと感じました。
■中山コーヒー園
〒905-0004 沖縄県名護市中山378
https://nakayama-coffee.com/
因みに、おいしいコーヒーを作る条件の1つに、1日の寒暖差が大きいことが挙げられます。標高が低い沖縄では、寒暖の差が生まれにくく、台風の影響で収穫が難しいなどの課題もあるそう。
ここでは、森の傾斜や谷間を利用し、防風林も整備。台風の影響を受けにくいよう工夫しています。
そんな土地の特徴だからこそのアイディアで、新たなコーヒーの味や価値提供が生まれていくのだろと感じました。
■中山コーヒー園
〒905-0004 沖縄県名護市中山378
https://nakayama-coffee.com/
「又吉コーヒー園」ではキャンプ、ジップラインも
続いて又吉コーヒー園では、コーヒー収穫だけでなく、広い園内をバギーやジップラインで楽しむアクティビティを体験できます。
また、キャンプ場、コテージ、併設されており、泊りがけで沖縄コーヒーを堪能できますよ!
ドライブがてらサクっと立ち寄れるカフェもあるので、気軽に沖縄コーヒーを飲めちゃいますよ。
また、キャンプ場、コテージ、併設されており、泊りがけで沖縄コーヒーを堪能できますよ!
ドライブがてらサクっと立ち寄れるカフェもあるので、気軽に沖縄コーヒーを飲めちゃいますよ。
カフェでは、コーヒービーンズチョコ、コーヒーちんすこうなどの販売もしており、ここでしか買えないお土産に出会えます。是非コーヒーを味わいつつ、お菓子も味わってみて!
■又吉コーヒー園
〒905-1205 沖縄県国頭郡東村慶佐次718−28
https://www.matayoshicoffee.jp/
■又吉コーヒー園
〒905-1205 沖縄県国頭郡東村慶佐次718−28
https://www.matayoshicoffee.jp/
沖縄バナナってどんなもの?
南国果物のイメージが多いバナナは、海外産のものがほとんどですよね。高温多湿な環境を好む熱帯植物なので、実は沖縄はバナナの生育に適した土地なんだとか。1年を通して収穫でき、収穫時期によっても味わいが異なるそうですよ!
県外でなかなか見かけない国産バナナは必見です!
県外でなかなか見かけない国産バナナは必見です!
バナナ農園「スパンキージュニア」の濃厚スムージー
沖縄バナナの農園のひとつ、「スパンキージュニア」にお邪魔しました♪
農薬は使用せずに、甘みの強いアップルバナナを育てています。
オーナーの林さんは、この農園をいずれ見て遊べる観光農園として収穫体験などが行える場所にしたいそう。台風の難しさもありながら、生命力の強いバナナを育てています♪
こちらのバナナは、「BANZAIバナナ」という店舗にてスムージーなどで味わえます。
沖縄県産のフルーツとの相性が良く、スムージー、ジェラートも人気です。
バナナには、お腹の調子を整える成分がたっぷりとのことで、今後は腸活に良い商品やスポーツ選手向けの飲料なども展開していくとのことです。楽しみですね。
農薬は使用せずに、甘みの強いアップルバナナを育てています。
オーナーの林さんは、この農園をいずれ見て遊べる観光農園として収穫体験などが行える場所にしたいそう。台風の難しさもありながら、生命力の強いバナナを育てています♪
こちらのバナナは、「BANZAIバナナ」という店舗にてスムージーなどで味わえます。
沖縄県産のフルーツとの相性が良く、スムージー、ジェラートも人気です。
バナナには、お腹の調子を整える成分がたっぷりとのことで、今後は腸活に良い商品やスポーツ選手向けの飲料なども展開していくとのことです。楽しみですね。
BANZAIバナナのバナナスムージーは、
GALA青い海施設内や沖縄アウトレットモールあしびなーで飲むことができます。定番の濃厚スムージーはゴクゴクいけちゃう味わいで、種類も豊富にありますよ!ジェラートはなめらかでコクがあり、上品な味わいがたまらない~♪是非一緒に召し上がれ!
■BANZAI バナナ
≪GALA青い海施設≫
沖縄県読谷村字高志保915 GALA青い海施設内
≪あしびなー≫
沖縄県豊見城市豊崎1-188 沖縄アウトレットモールあしびなー内
■BANZAI バナナ
≪GALA青い海施設≫
沖縄県読谷村字高志保915 GALA青い海施設内
≪あしびなー≫
沖縄県豊見城市豊崎1-188 沖縄アウトレットモールあしびなー内
ギフトに喜ばれるレアバナナ!「ぐしちゃん銀バナナ農園」
続いて訪れたのは「ぐしちゃん銀バナナ農園」さん。ここでは、もともとのオーナーのお父様から引き継ぎ、娘さんが3年前から一人で切り盛りしている2000坪の大きな農園です。凄い大きな木が連なり、ここが日本だなんて驚きです♪
ギフト用販売に力を入れており、県外の人でもECサイトで購入することが可能ですよ。
大きくて甘い「ぐしちゃん銀バナナ」は、完全予約制で販売しているので、自分へのご褒美に、大切な人への贈り物にもおすすめです。
ギフト用販売に力を入れており、県外の人でもECサイトで購入することが可能ですよ。
大きくて甘い「ぐしちゃん銀バナナ」は、完全予約制で販売しているので、自分へのご褒美に、大切な人への贈り物にもおすすめです。
県内ではなかなか見ることはできない様なので、残念ながら沖縄旅行で購入することは難しいのですが、沖縄の味を自宅で楽しみたい方は是非お取り寄せしてみてくださいね!
■ぐしちゃん銀バナナ農園
https://ginbanana.com/
■ぐしちゃん銀バナナ農園
https://ginbanana.com/
沖縄バニラってどんなもの?
最後にご紹介するのが、沖縄バニラです。
そもそもバニラは世界でも希少性が高く、マダガスカル、インドネシア産などが有名です。国産品はほぼないため、今後沖縄の農業の可能性を感じる食材のひとつとして挙げられます。
沖縄では、ビニールハウスで直射日光を避け、遮光できる環境で栽培しています。
日本には花粉を媒介する昆虫がいないため、人の手で一つ一つ受粉しているんだとか。凄いですよね!
国産の安心安全なバニラ栽培をしている農家さんを訪ねてみました。
そもそもバニラは世界でも希少性が高く、マダガスカル、インドネシア産などが有名です。国産品はほぼないため、今後沖縄の農業の可能性を感じる食材のひとつとして挙げられます。
沖縄では、ビニールハウスで直射日光を避け、遮光できる環境で栽培しています。
日本には花粉を媒介する昆虫がいないため、人の手で一つ一つ受粉しているんだとか。凄いですよね!
国産の安心安全なバニラ栽培をしている農家さんを訪ねてみました。
久米島まで足を運ぶ方必見!「琉球ハーベスト」のバニラ
久米島にあるバニラ農園で育つバニラは、ビニールハウスで栽培しています。ツル状の植物で、なかなか見ることができない目新しさに感激♪
オーナーの髙江洲さんは、今後農園に宿泊施設を隣接させ、体験できる観光農園にしていきたい語ります。
これからの久米島観光では、バニラ収穫やバニラビーンズでつくるスイーツを、その場で食べれる日も近いかも!?これは楽しみですよね♪
オーナーの髙江洲さんは、今後農園に宿泊施設を隣接させ、体験できる観光農園にしていきたい語ります。
これからの久米島観光では、バニラ収穫やバニラビーンズでつくるスイーツを、その場で食べれる日も近いかも!?これは楽しみですよね♪
バニラは、空港、島内のスーパーでも購入できます。
因みにバニラはスイーツ作りだけでなく、お酒に漬けると芳醇な香りが加わり、お酒のおいしさが増すんだとか。是非試してみては?
■琉球ハーベスト
〒901-3124 沖縄県島尻郡久米島町仲泊1073ー306
希少な沖縄産食材を巡る旅、いかがでしたでしょうか?
沖縄ならではの気候を活かして育つ食材たちを知ってもらえたら嬉しいです。
国産食材の大切さを知れる素敵な時間になるはずなので、是非沖縄旅行に行かれる方は、沖縄産の希少価値の高い食材をチェックして新たな発見をしてみてくださ~い♪
OKINAWA CLOSE-UP FOODSについてはこちら
因みにバニラはスイーツ作りだけでなく、お酒に漬けると芳醇な香りが加わり、お酒のおいしさが増すんだとか。是非試してみては?
■琉球ハーベスト
〒901-3124 沖縄県島尻郡久米島町仲泊1073ー306
希少な沖縄産食材を巡る旅、いかがでしたでしょうか?
沖縄ならではの気候を活かして育つ食材たちを知ってもらえたら嬉しいです。
国産食材の大切さを知れる素敵な時間になるはずなので、是非沖縄旅行に行かれる方は、沖縄産の希少価値の高い食材をチェックして新たな発見をしてみてくださ~い♪
OKINAWA CLOSE-UP FOODSについてはこちら