夏といえば、そうめんが食べたくなる季節ですよね。今回は、美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「そうめん」をテーマにアンケートを実施。女性たちのおすすめトッピングやそうめんアレンジ、参考になること間違いなしです!
女性約100人に「そうめん」について大調査!
anan Beauty+ clubに所属する女性たちに「そうめん」について大調査。まずは「普段購入するそうめんの銘柄」について聞きました。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
Q. あなたが普段購入する「そうめん」の銘柄を教えて!
1位 揖保乃糸
2位 銘柄はこだわらない
3位 三輪そうめん、渡辺手延製麺所
今回のアンケートでは、兵庫県産の「揖保乃糸」が人気。圧倒的に多い回答数でした。筆者は夏になると「揖保乃糸」をスーパーで必ず見かけます。おいしいのはもちろんですが、近所で買いやすい点も人気の理由なのかも。
2番目に多かった回答は「銘柄はこだわらない」という回答。そうめんの銘柄にこだわりがあるという人は多くはないようです。奈良県産の「三輪そうめん」、三重県産の「渡辺手延製麺所」も挙がりました。
今回の調査では、生姜トッピングが1番人気
続いては「そうめんに欠かせない薬味やトッピング」について質問。「生姜」と回答した人が最も多く、その次に「ネギ」「みょうが」が同票で続く結果となりました。筆者は、生姜が1番人気なことに驚きましたが、生姜を入れるとさっぱりしそうなので試してみたい! 今回上位の「生姜」「ネギ」「みょうが」「すりごま」「大葉」を全部のせしてもおいしそう。
一方で「薬味を入れない」という回答も多数。「その他」と回答した人のなかには「オクラ」「キムチ」「揚げ玉」といった回答が挙がりました。
ちょっと豪華に食べたいときは、ツナ&ゆでたまごが人気
続いて「ちょっと豪華なそうめんにするときに用意する薬味やトッピング」についても質問。「ツナ」と回答した人が最も多く、その次に「ゆでたまご」「からあげ」、その次に同票で「納豆」「豚肉」と続く結果となりました。
ツナ缶なら、常備しやすいですし調理不要ですから手軽に取り入れられます。ツナ、ゆでたまごはタンパク質も摂れて健康面でもgood。そうめんだけでなく、好きなおかずも用意して一緒に楽しんでいる人が多いようですね。「その他」の回答には「天ぷら」「のり」という回答が集まりました。筆者は、納豆とキムチをかけて楽しむことが多いですが、満足度が高いのでおすすめです。
Q. そうめんを食べるときに使うつゆはどのようなものですか?
続いて「そうめんを食べるときに使うつゆ」についても聞いてみました。
「市販の4倍濃縮の麺つゆです」(34歳・自営業)
「市販の3倍濃縮を使っています」(44歳・主婦)
「創味のつゆ」(32歳・専門職)
「キッコーマンの麺つゆ」(36歳・自営業)
「そうめんについてる麺つゆを希釈する」(41歳・会社役員)
「麹で作った麹醤油」(37歳・会社員)
希釈タイプのつゆを使っている人が多数派の結果に。メーカーにこだわっているというよりは、近所のスーパーで買える市販のものを購入している人が多いようです。筆者も「創味のつゆ」を使っていますがそうめん以外にも、和食の調味料としても万能なので1つ持っていると重宝します。
つゆではなく「麹で作った麹醤油」につけて食べている人も。どんな味わいなのか気になります。
Q. そうめんを食べるときに一緒にどのようなおかずを食べますか?
続いて「そうめんを食べるときに一緒にどのようなおかずを食べるか」についても聞いてみると、
「生姜焼きや焼き鳥など、満足感のあるお肉を合わせることが多いです。なすの煮びたしやひじき、かぼちゃの煮つけなどの小鉢もつけます」(34歳・自営業)
「魚系を合わせることが多いです」(47歳・専門職)
「凍らせたプチトマトを氷がわりに使う。薄まらないしとてもいい」(40歳・専門職)
「わかめときゅうりの酢の物」(40歳・フリーランス)
「惣菜の揚げ物、たまご焼きなど」(44歳・主婦)
「そうめんを食べたいときは少し夏バテのときが多いので他には何も食べないです」(32歳・専門職)
そうめんはすごく腹持ちがいいという訳ではないので、ガッツリいきたいときにはお肉やお魚系と一緒に食べる人が多いよう。お肉系にプラスして、野菜の小鉢をつけているという人も。さすが健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバーたち。栄養バランスが素晴らしいです。
凍らせたプチトマトを氷がわりに使うアイデアも素敵! 見た目が涼しげで、さっぱりと食べられそうなので夏にピッタリです。
Q. あなたが 得意とするアレンジそうめんの食べ方を教えて!
最後に「アレンジそうめんの食べ方」についても教えてもらいました。
「そうめんチャンプルー」(36歳・自営業)
好きな野菜やお肉をカットして、ごま油を熱したフライパンに入れて炒めて、茹でてあるそうめんを入れて、麺つゆorしょうゆで味付けして、かつおぶし、ごまをお好みでかけて完成。簡単なのに一品料理として満足度が高い、沖縄発祥のそうめんチャンプルーです。
「コチュジャンとごま油をメインに味付けしたキムチそうめん」(31歳・主婦)
韓国でもそうめんは人気。コチュジャンを入れると韓国料理のような味わいになるのだそう。ごま油は食欲をそそる香りですから、夏バテ気味な日にも最適です。
「納豆、山芋、揚げ玉、海苔、ラー油、たまご、ごま、ごま油を入れてネバネバ納豆そうめん」(40歳・派遣社員)
ネバネバ好きにはたまらないアレンジです。納豆のみをトッピングしている人は、このレシピならさらにネバネバを楽しめて味わい深い。そうめんにごま油は、人気が高いですね。
「風邪をひいたりして食欲がないときに生姜たっぷり煮麺を作る」(43歳・会社員)
そうめんに生姜トッピングが今回のアンケートでは1位でしたが、生姜たっぷり煮麺を作る人も。食欲がないときにおすすめなのだそう。
「辛いものが食べたいときは、キムチとごま油をプラスして冷麺風にして食べる。お酢もよく合う」(34歳・主婦)
夏は冷たい麺が無性に食べたくなる日がありますが、冷麺風もおいしそうですね。ランチタイムに食べたい!
「つけだれを具沢山にして、(しょうが、みょうが、大葉、オクラ、きゅうり、トマト、納豆)、野菜もいっしょに摂れるようにする」(40歳・主婦)
つけだれで、具材をたくさん楽しむ食べ方もいいですね。さっぱりめのつけだれなら食欲があまりない日にもスルスルと食べられそう。
「余ったそうめんはお味噌汁に入れる」(44歳・主婦)
お味噌汁とそうめんって組み合わせたことがないので、どんな味わいになるのか気になります。余ったそうめんをお味噌汁に入れるなら、手間なく手軽ですしフードロス対策にもなり、いいですね。
いかがでしたか。夏こそ、そうめんを食べたくなる季節。そうめんの銘柄、つゆ、おかず、トッピングからアレンジまで、女性たちの「そうめん」の食べ方をご紹介しました。そうめんを食べたくなったときこそぜひ、今回の女性たちのコメントを参考にしてみてください。
筆者情報
市岡 彩香(いちおか あやか)
anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。
文・市岡彩香