この週刊コラムではモデル音羽美桜さんの活動を投稿していきますのでご覧ください。
皆さん!あけましておめでとうございます!
本年も楽しい一年にしたいと思っています!
皆様どうぞよろしくお願いします。
さて、年明けはvol.4ということで前回のヨーロッパ渡航記の続きを書こうと思います!
これまでの過程については是非過去のコラムをご覧ください。
目覚め
日本→アブダビ→パリ→ミラノの大移動により爆睡した私。
時差もあるのでちゃんと起きれるかなと少し心配していたのですが、朝ちゃんと目覚めることができました。
最初起きた時は一瞬自分のいる場所がわからなくて、そういえば今イタリアにいるんだった…と少しびっくりしたのはここだけの話です。
ベランダに出て外を見ると日本とは全く違う建物…
これから新しい旅が始まるんだとワクワクが止まりませんでした。
はじめの一歩
目の前のスーパーで朝ごはんを買って食べてから出発!
1日の流れとしては単純で、ひたすら色んなモデル事務所を周る!
アポイントをして約束をしている事務所を周りながら、合間にその他の事務所に飛び込み営業をかける想像を超えるストロングスタイル。
面接の内容はもちろん全て英語。
移動は電車やバス、そして徒歩でひたすら移動移動!!
とにかく体力勝負でした。
感動! これが本場のイタリアン
アポ周りをしている最中、イタリアのご飯を食べたのですが、これがまた美味しくて…!
過酷なスケジュールをこなせたのも、イタリアの美味しいご飯があったからでした!
あまくない現実
海外の事務所に所属するにあたり難関だなと思ったことが一つあります。
それは各事務所に採用担当者が数人いるのですが、その担当者全員がそのモデルを良い!と思わないと所属できないのです。
日本の場合、偉い人が決めたら問答無用で採用ということが常あるのですが、イタリアでは1人でも反対する人がいると不採用になる厳しい世界なのです。
つまり、多くの人に選ばれる容姿、モデルとしての技術を持っている必要があるのです。
初日からたくさんの事務所を周るにつれて、自分に足りないものや、変えるべきところが徐々に浮き彫りになりました。
素の自分で勝負
その場で出来る事は、まずメイクを薄くすること。
今までの私はメイクをちゃんとしてから面接に行くべきだと思っていたのですが、それが全く逆で素の自分を出して自分のポテンシャルを見てもらうのがセオリーだと初めて知りました。
また、服もなるべくシンプルに自分の体のラインがくっきり判るものにする事が重要と知り、現地で服を調達して着替えました。
最初の頃はワンピースにメイクをして面接に行ったのですが、途中から改め、ほぼノーメイクにレギンスとTシャツというシンプルなものに変わりました。
チャンス到来!?
すると、ある事務所から、「もっとMioについて知りたい。実際に会いたい。」と連絡が来て週末に会うことになりました。
「水着でもう少しスタイルとウォーキングスキルを見たい」と言われ、慌てて色々揃えて事務所に向かいました。
そこの事務所の人たちは優しい人たちで、私にゆっくりな英語で話し、休みの日にわざわざ事務所を開けてくれたり、色々な融通をきかせてくれました。
私はひどく緊張しながらメンバーの前でウォーキングを行い面接をしてもらいました。 海外の見慣れぬ場所で、見知らぬ外国人に囲まれ凝視されながら歩くのは本当にドキドキしました…
これも経験
そして面接の結果は…
惜しくも採用ならずでした。
私のモデル経験の浅さによる自信のなさ、スキルの不足を指摘されて、本当に悔しい思いをしました。
ですが、「ポテンシャルはあるし、これからスキルを磨いてまた挑戦してほしい。」と、お話をいただきました。
悔しく思いつつも、実際に私自信がその場の空気に飲まれており、オドオドしてしまったので納得の結果でした。
決意
ですが、それと同時に思ったのです。
「いつかこの事務所に認めてもらえるモデルになりたい。たくさんランウェイに出て、撮影をすればもっと自分に自信を持ってこの場でも堂々と歩くことが出来るようになる。」
そんな悔しさを抱えつつ、ミラノのモデル事務所周りは終わりました。
面接を終えて、ドゥオーモ(ミラノの観光スポット)でフラフラと買い物をしましたが、ずっと悔しい気持ちがあり、「絶対リベンジしてやる!」と心に決めました。
そんなこんなでミラノの事務所回りは終わり舞台はパリへ…
まだまだこれからパリへと続く
ここで週末になってしまった為、いきなりパリで事務所周りとはいかず、まずは観光からのスタートになりました。
ここからパリについて書こうかと思っているのですが、長くなってしまうのでここまで!
次回はパリ観光編について書かせてもらいます!
是非ご覧ください〜!
ではでは〜
著者のプロフィール
音羽美桜 / Mio Otowa
身長180cm 高身長女子 モデル
普段はアニメ好きのITエンジニア
この記事を書いた人
Cinderella Fit 編集部
「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。
美容メディア CINDERELLA FIT
運営会社 Beauty&Technologies